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『素直』になると新体験があって、伸び代が広がるかもよ

【くだらないプライドを棄てよう】

まず1冊大切な本をおすすめさせていただきます。

『センスは知識からはじまる』水野学
爆推し本です。
実は現在の上司からお薦めされた本なのです。

本書を読んで僕の反省も踏まえ、
今回のテーマは

『素直になる』

です。

皆さんは、他人からお勧めしていただいた本を読みますか?

僕は本はちょいちょい読むのですが、
若い頃は他人から教えてもらったり聞いたりした本は断固読まないようにしていました(反抗期)

自分なりの努力、
自分なりの工夫、
自分なりのやり方、
自分が選んだもの、

で勝ちたい

と思っていたのかのしれません。
チンケな野郎ですね、

なので随分遠回りをした気がします。

そのくせネットの情報には流されてしまう
これには(無知という意味で)因果関係がありそうです。

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「ドイの読書」マガジンはいろんな方から実際にお勧めいただいた本を手に取ってみて、
よかったものを紹介するマガジンとなっています。
これをはじめたのはそういう自分が変わって得られたものが大きいってことをお伝えするためです。

他人からお勧めされたからと言ってそれをそのままお勧めはしない。
一応、自分で喰ってから良かったものだけを記事にしています。

これは僕的には「素直になる」ということでもありました。
お勧めされたものに手を出してみる。行ってみる。味わってみる。
をできるようになってからはとても楽しい

これって尖った部分がなくなって大人になるっていう意味なんでしょうか。

「自分なりの」を薄めた結果、
個性がなくなっていくような感覚がないわけでもありません。
大人の言いなりになっているような(尾崎豊)

しかし、「センスは知識からはじまる」を読んでから
その考えは一変しました。

素直に受け取って、自分の糧にすることで
知らなかった世界が広がる感覚があります。
未開拓の世界。

まさに卒業(うっせぇ)

自分なりのやり方ではすぐに限界が来ます。
他人の知恵をいただいて糧にするのは僕の伸び代拡大のチャンスかもしれない。

素直になるを実践するのに一番いいのは読書するだと思います。
一石二鳥、投資効果抜群、読み捨て上等。

感想を書くにも言語化訓練になりますね。
お礼がてらに文章にしてみるのもいいかもしれません。

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ここで重要なのは「誰からの情報なのか」だと思うのです。

不特定多数のレビューよりも信頼ある人の情報の方がいい。
インフルエンサーでも構わないけども
参考にできる「人間」なのかは見極めが必要です。

親でも上司でも先輩でもいいと思います。信頼できる人、目指している人、「成功している人」を【いっときの師】として師事するつもりで情報を受け入れるのはアリだと思うんです。

コレいいよ
コレ読んでみて
この本に書いてある
この店が美味しい
この人が面白い

千本ノックのように情報が五月雨式に飛び交います。
どれだけ喰らいつくか、
飛びつくか、
その打球を捕りに行くか
だと思います。

お勧めされた本をいくつか読むと
不思議なことが起こります。

それは勧めてくれた人が普段話していることや行動の節々に読んだ内容がでてくるということ。

「こういう考えがある」
「こういう情報がある」
「こんなことがあるらいい」
「そこはこうしたほうがいい」

それをわざわざ「この本に書いてあった」とか言わないですもんね。
そして彼らはそれを無意識に話している。

そうなるとやはりヒトっていうのは「得た知識」の塊であって、
受け売りで構成された学習結果であると感じます。
それが個性を支えている。
まさにセンスは知識から始まる感じ。

それを大人になって感じています。

僕自身も偉そうに語ったことがもしかしたら「本の内容を踏襲した」ことを言ったりやったりしてるのでしょうかね。
自然と言葉にでるくらい読み込めていればいいのですが。

テキストが血肉になって行動に現れたら初めて「読んだ」ってことになるんだろうなぁと思う。

他人からもたらされた情報をもとに自分を成長させるのも悪くないと思います。そこには感謝の気持ちと成長しなきゃっていう想いも乗っかるから。

なんなら改変ではなく追加で「自分なりに」をプラスしていけばいいと思います。

まとめ
・素直になるを読書からはじめよう
・お勧めされた本を手に取ってみよう
・読んだら感想にして言語化してみよう

そして最後に僕が気づいた『伸び代を広げる』方法のひとつをお伝えします。

誰かにアドバイスを求めたのであれば、言われた通りにしろ!!
です。
自分がアドバイスを求めているのに、
「いや、それは」
とかなんか言い訳じみた反応や反論するヒトがいるんですが、それがダメ。
まず言われた通りにやる。

デモジャネェンダヨ

とりあえずこちらを読んでみてください。
僕からのおすすめ本です。


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【あとがき】

「守・破・離」という言葉があります。
最近なんとなくビジネス界隈で流行りつつあり、
意味が改変されていっているような気もします。

もともとは武道界隈に昔からあった言葉のように思っていましたが、
職人界隈にもあったのでしょうか。
武人と職人は関係が深いのでどちらにも通じるのかもしれません。

「守」は「基本」だと勘違いされがちなのですが、
僕の理解では守とは基本ではなく、守るべき「型」であると思っています。

「型」とはすなわり「再現」することであり反復して学び、真似るものです。
そうして自分を型に落として、形にハマるというプロセスを経ます。

んじゃ、「基本」ってなんだろって話になりますが、
基本は「自分が大切だと思う基礎」だと思います。

基礎とはその技術を構成する要素です。
たくさんの要素で成り立っているのですから、その中から
「自分が」大切だと思うものをチョイスしてそれを「基本」とする。
その基本を用いて自分を「型」にハメていく。

それが「守」だと思うのです。





そんな話がこちらの本に書いてあって、
自分の武道経験と知識とを混ぜてまとめてみました。ちゃんちゃん

いかがでしたか?わっっはっは。

お読みいただきありがとうございました。もし参考になったり面白かったと思っていただけましたらサポートよろしくお願いします。次の執筆のモチベになります。