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帰省で義実家にカチンッ

こんにちは。「7つの習慣」をワーママとともに学ぶDINのまーちゃんです。

年末年始を実家や義実家で過ごした方も多いのではないでしょうか?今日は、義両親の発言にカチンッ!! 帰省して改めて実感した、親族だと一時停止ボタンを押せず、感情的になってしまう問題について考えてみたいと思います。


【この記事で書いていること】
・義両親の発言にカチンッとなってしまった
・相手のパラダイムやルーツに問題があることも
・”いい人”でありすぎない


【本日のお悩み(ナナコ)】

帰省中、ずっと耐えていたものが耐え切れなくなり、帰宅後家族に酷くあたってしまいました。きっかけは義実家からのお叱り。

しつけがなってない、子どもの態度が義両親に対して失礼、(子どもを見て夫や私に対し)親の顔が見てみたいなどの指摘を受け、その場では耐えていたのですが、帰宅後さらに「私たち夫婦の子どもへの対応方法が信じられない」といったお叱りLINEが届いて耐えられなくなってしまいました。

【『7つの習慣』を学ぶ仲間と一緒に考えてみた】

A子:いつも穏やかなナナちゃんが そんな感情になるなんて相当だったんだね・・。いやでも、その場で一旦飲み込んで、持ち帰ってくるだけですごいよ!一時停止できてる!

B子:うちも長男がちょっとでも義両親の思う姿から外れようもんなら「甘やかして育ててきたからだ」と言われてめちゃくちゃカチンとくるよ。言葉足らずで「もっと長男にたくましく育ってほしい」という願いが隠れているのかも。と最近は捉えるようにしてる。(スルースキルだね・・)

ナナコ:簡単に否定されると悲しいしカチンとくるよね…。こちらは毎日悩みながら子どもと向き合ってる!その瞬間だけみて否定しないでと思ってしまう。B子は義母さんの願いに気がつけててすごい!

A子:そんな場面で、旦那さんはどういう反応だったの?

ナナコ:夫は比較的味方かな。話は聞いてくれるし、義父母への返信もやってくれた。義両親+夫vs私、の構図でなかったのは救いかもしれない。

【本日の師匠の助言】

無理して大人の対応をする必要はないですよ。
ご両親のパラダイム自体に歪みがある可能性もあるのですから。私たちは一人ひとりにルーツがあり、両親から受け継いだ強い影響(脚本)に従って生きています。悪い流れを受け継がず、それぞれが主体的であれば、普通は会話が成立するものです。

そこで会話が成り立たない方たちは、理詰めで対峙しても理解できない。正攻法でやってもうまくいかないことがあります。だからこそナナコさんは「いい人でありすぎない」ことが大事かもしれません。泥臭い部分があっていい。「自分の中にいる悪魔と共存する」ことも時には必要です。

自分は意識できていても相手は変えられない。自分の親には言えても、パートナーの親となるとまた違う。時間がかかるデリケートな問題です。

【ナナコの気づき】

感情的になってしまった自分にモヤついていたけれど、原因が相手の悪い脚本にあると知れたこと、「常にいい人であり続けなくてもいい」と助言をいただいたことで、気持ちが少し軽くなりました。

この出来事の後、夫が話を聞いてくれたから「義両親の話ももっとちゃんと聞いた方がいいな」「自分の考えも伝えた方がいいな」とも思えた。前の世代からの悪いルーツを断ち切り、向き合ってくれた夫にも感謝です。

【あとがき】

「子どもたちに後々まで遺してやれるものは二つしかない。一つは”ルーツ”であり、もう一つは”翼”である」

子どもたちに「翼」を与えるというのは、前の世代から引き継いできた悪い脚本、効果的とはかけ離れた生き方を乗り越える自由を与えることだと思う。

「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」(2015年、スティーブン・R・コヴィー著、キングベアー出版)

身近なパートナーや両親、義両親の「理解できない側面」にイラっとした経験、誰にでもあるのではないでしょうか?それが「先祖代々受け継がれたもの」だと捉えると、その人個人だけの問題ではない、仕方ない部分もあるのかなと私は割り切れるようになりました。

自分自身も意識しないと、悪い脚本やパラダイムを子どもに引き継いでしまう。悪い流れを変える「翼」をまずは自分が磨き、子どもに受け継ぎたいです。

書き手:まーちゃん@帰省中何もしないルーツを引き継ぐ嫁

#7つの習慣 #ワーママ #習慣 #帰省

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