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うつ病、25歳、女 日々の記録として始めました。

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うつ病、25歳、女 日々の記録として始めました。

最近の記事

自分に花丸を

" 私は最近本当によくがんばっている 頼まれたことはほとんどこなせてるし 前を向いて進み続けられてるし 自分を責めることも 誰かを傷つけることもしてない むしろ沢山の人を幸せに出来てると思う 完ペキなんて目指す必要もないし、 そもそも完ペキなんて幻想で、 自分が何かしただけですごいし、偉いんだ 無理はしない すごい自分を認めてあげて沢山いたわってあげる 自分を優先してもいい 最悪前に進めなくてもいい 自分が自分でいられればいい 1日1回でも幸せだと思えれば

    • そこら中に転がってるちっぽけな幸せ

      4月1日付で、無事復職した 復職しよう、と思えたのは、 少なからず前に進んでいる感覚があったからだ 今までとは違う、なんかいい感じの自分に なんか分かんないけど、 なってきてる気がしたからだ そんな曖昧な私の変化について、 今日はじっくり考えてみる まず、今までの私と決定的に違うのは 「小さくてちっぽけな幸せに気づけるようになったこと」 幸せになるには、 無理も背伸びも必要ない そこらへんに転がりまくっている小さな幸せに気づくだけでいい 朝マックが美味しい

      • 自分を労わるタイミング

        復職する夢を見た しかも、それがなかなかの悪夢で、 この春から復職を控えた私には結構なダメージだった 夢は深層心理を表しているともいうし、 私は復職が少し怖いのかもしれない 実は、私は過去にも1度、休職からの復職を経験している なので今回は2度目の休職 そして2度目の復職だ 復職は繰り返せば繰り返すほど めっちゃ気まずくなっていく だから 今の私が最も気を配っているのは、 「うつ病の再発を防ぐこと」だ うつ病は厄介な病気だ 一度目の再発率もかなり高いの

        • 易しい話は賢さの証

          難しい話は嫌いだ 深い話をするのはむしろ好きなんだけど、 賢さを証明するみたいに わざと難しい言葉で よく分かんない話をされるのは嫌いだ 塾講師のバイトをしていた時に気づいた 「難しい言葉や難しい表現でしか説明できないこと」は 「自分自身がきちんと理解できていないこと」だったりする ちゃんと腑に落ちていることは、 たとえその内容が難しくても 自分なりにかみ砕いて、 自分にしっくりくる簡単な表現で 分かりやすく話が出来るものだ なので、 難しく話す人

        自分に花丸を

          好きな人の好きなものを好きになるのが好き

          「SWEET MEMORIES」という曲が好きだ オリジナルももちろん好きだけど、 幾田りらさんのカバーverが特に好きだ 優しくてさっぱりとした歌声に 心がきゅーっとなって、甘酸っぱい気持ちになる 昔、好きだった人がこの曲を好きだと言っていたので、 当時は何度も何度も繰り返し聴いた その頃の私には下心しかなかったけど、 いつのまにか曲そのものを好きになっていた そして いつのまにか淡い恋心が消えたけど、 この曲が好きな気持ちは消えなかった 私の好きなも

          好きな人の好きなものを好きになるのが好き

          春のつめこみ症候群

          最近春のにおいがする あったかくて甘くて 鼻の奥をむずむずっとさせるような 嗅ぐだけでほほえんでしまうような そんなにおいがする 鼻がむずむずするのは花粉症のせいかな 春になるとあれこれ意欲が湧いてくる あの人に会いたい、あれを見に行きたい あれもやってみたい、これもやってみたい あれこれ欲張って動いていると、 だんだん「暖かさ」よりも「暑さ」を感じるようになって、 なんにもしたくなくて 涼しい部屋でアイスを食べながら 一日を怠惰に過ごすようになるんだ

          春のつめこみ症候群

          失敗してばかりの私へ

          私は本当に失敗が多い 情けない思い出がいくつもいくつもあって その分エピソードトークに困ることはない 特に自分が嫌になるのは 誰かといる時に失敗しがちなところだ 深い仲ではない人といると、 たいがい頑張りすぎて空回り 逆に気を許した深い仲の人といると、 調子に乗っていらぬことを言う 昨日も私は失敗した 1日中楽しく過ごして調子に乗っていた私は、 すごく軽率に言葉を選んでしまった 彼の顔が曇るのが分かった 言葉は不可逆だ 後悔しても遅い 私は軽率な言葉

          失敗してばかりの私へ

          独りよがりな話だって

          誰かと話すのに大切なのは、 自分が上手く話すことじゃなくて、 相手の話をきちんと聞くことだ きちんと聞くには 好奇心を持って楽しむことが大切だ 大人になって分かった 一番の宝物をこっそり見せてくれるみたいに、 楽しくて、ワクワクする話を、 嬉々として話したくなるような 大きくて深い傷をひっそり見せてくれるみたいに、 悲しくて、苦しい思いを、 安心して吐き出したくなるような そんな存在でいたい でも、 自分のこころに余裕がない時、 感情が溢れて溢れて止ま

          独りよがりな話だって

          平凡な私の生き方

          賢いわけでも、器用なわけでもない 私にとって 最低限のお金を得るのに必要なのは 続けることだ 与えられた仕事を淡々とこなして、 短い休み時間をいそいそ過ごして、 また淡々と仕事をこなして、 短い夜を惜しむ気持ちで見送って、 そしたら朝が来る また淡々がやってくる たんたんって響き、かわいいな そうやって毎日を積み重ねて なんとか、なんとか生きられる 平凡な私には 最低限だけど精一杯で、 それでもかなり恵まれている方だろう きらきらした毎日に憧れ

          平凡な私の生き方

          なりたいのは優しい人

          優しい人はどんな人だろう 朗らかで、柔軟で 好奇心いっぱいでよく笑って しなやかだけどきちんと芯がある 私はそんな人になりたい 優しい人になるには、 優しい人であり続けるには、 どうにも強さが欠かせないみたいだ きっといろんな強さが必要だけど、 とりわけ私は 言葉に責任を持つ強さが大切だと思う 感情に任せて言葉を投げつけるんじゃなくて 傷ついたこと、怒りを感じたこと、 きちんと感情を整理して、きちんと選んだ言葉を投げること そして時には、きちんと言

          なりたいのは優しい人

          素敵な話し相手

          「私」で始まる話をするのが苦手だ 美味しかったお菓子とか この前読んだ面白い漫画とか、 ましてや 突然浮かんだどうでもいい考えなんか あのね、あのね、 と話し始めることが出来ない 会話のベクトルが自分に向いていると、 どうにも恥ずかしくて、気まずくて、 なぜか申し訳ない気持ちになってしまう その分、誰かの話を聞くのは好きだ 昨日行った美容院の感想も、 最近ハマってるYouTuberも、 ましてや 今思いついた脈絡もない考えとか 誰かが話すことは キラキラ

          素敵な話し相手

          どうも、入の二画目です。

          人は人と人が支え合って出来ているらしい だから、私は踏ん張った なるべく負担をかけないように お互い支え合えるように どうにか踏ん張って、 踏ん張って、踏ん張ってきたけど ついに力尽きてしまった そんな時、彼が現れた 彼が任せろと言うのを信じて、 私は彼に背中を預けてみた 体重のほとんどを支えられて 私はなんとか立ち上がった 入の完成だ 人じゃないけど、 人じゃなくても、 お互い立っていられりゃ十分か でも、 いつかは 人の二画目になれればいいなと思

          どうも、入の二画目です。

          独りでいること、誰かといること

          孤独は喫煙よりも身体に悪いらしい 「でもさ、一人で出来ないことってなくない?」 と、一人が好きな兄に言われた 確かにと思った 確かにそうだ 今まで生きてきて「これ一人じゃ出来ないな」と感じたことはほとんどない でも、私は誰かといるのが好きだ 特に不便もなければ 縛られるものがなくて自由でさえあるけど、 私は一人より誰かといるのが好きだ 特に、ダメなところを見せられる誰かは大切だ ダイエット中のカップラーメン、休日の寝溜め、 ちょっと背伸びして始めたけど三日

          独りでいること、誰かといること

          消えちまえ構文との闘い

          考えることを止められない こういう時に発動するのが消えちまえ構文だ あの時ああしてれば ほんと私は馬鹿だなあ 消えちまえばいいのに 誰の役にもたてない こんなクソみたいな奴、なんで生きてるんだ あー、消えちまえ こうやって一生苦しむしかないんだ そんなの、考えるだけで耐えられない ほら、消えちまえよ 一番痛いところを、一番痛い方法で的確にえぐりとってくる 心が弱りきった時、最も厄介な敵は自分だ 消えちまえ構文から逃れる方法は2つ ひたすら寝るか、ひたすら食べ

          消えちまえ構文との闘い

          飽き飽きするほど天井

          あまりに天井を見すぎて、このままだと穴が空きそうだ よく見ると格子柄だったんだな シミがだんだん人の顔に見えてくる いつから私はこうしてるんだっけ 昨日も今日と同じ、一日中ベットで横になってた 1週間前、2週間前、1ヶ月前、 思い出すのはこの白い天井だけだ 白い花が好き いや白い花が好きだった 花を飾っている自分も、花を愛おしく思う自分も好きだった カメラを持って出かけるのが好きだった 誰かと話すのも、新しい景色を見るのも好きだった 新しいものを好奇心いっぱいに

          飽き飽きするほど天井