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ベースギターをはじめてみた(準備編)

エレキベースで

弾き語りしたい。

歌もベースも集団しゃっくりが起きそうな低音で弾き語りたい。

どうも、(ドク)と申します。

自分は数年前からベースがやりたいベースがやりたいと思いながら、伸ばし伸ばしになっていたのですが
ついに!
今年からベースを始められるようになりました!

↓こちらの記事の自分の今年の目標にも書いてます。

今の目標はベースで弾き語りできる位スムーズにベースが弾けるようになることです。
ベースラインの簡単な曲くらいはトチらず一定のリズムで弾けるようになりたい。
そこでモチベ向上のため、自分のベースの練習記録をシリーズ的にnoteに備忘録として、数編に分けて執筆していきたいと考えています!

というわけで。

今回の記事では、自分のベース練習の「準備編」として、上達に必要な準備を記録したいと思います。

まず自分は全く初めてのエレキベースの練習を積むため、必要十分といわずとも初心者には必須のものを揃える必要がありました。

さらに「ベースと周辺機器を揃えてとにかく練習をし、上達していく自分」を想像し、
その時自分に何が必要になるか逆算してノートに書き出しました。

当たり前のことのようですが、逆算することで「検索すれば出てくるような一般的なベースの練習・上達に必要なもの」が自分にとって何故必要かが解ります。自分は練習に必要理由と過程知っているのと知らないのとでは大違いだと考えています。
知らなければいざ壁にぶつかった時に理由が解らなくなると思った次第です。
(まあ人に聞いたりネットで検索すればそのうち詰まる理由も解ると思いますが、時間の消費にうんざりして諦めたり、いくらやっても解らなくてやる気がなくなる可能性も高くなると思います)

考えた結果、ベース上達に必要なものは大きく分けて

「機材」「教材」「練習」

この3つにまとまりました。

今回はこれら「機材」「教材」「練習方法」の3つから、必要な意味を考察しようと思います。

ベース上達に必要なもの

自分はベースを毎日弾いて練習します。

そのうち既存曲は譜面を見ればすぐ弾けるようになるまで上達するつもりです。
さて、自分には何が必要か想像します。


「機材」編


早速エレキベースの練習をする自分を想像してみます。

ネットでベースの機材の情報を調べ、自分で考えて書き出した結果、必要なものは以下7つでした。

1.エレキベース本体
2.アンプ
3.シールド
4.チューナー
5.ベースケース
6.ベース用ピック
7.ベーススタンド

そして各々の機材を使う自分を想像してみます。

1.エレキベース本体

ベースを弾く自分を想像してみます。弾いているベースはエアベースでないことは確かです。
ベースは5弦以上もありますが調べた所基本は4弦だそう。なので変にひねらず4弦ベースで良いでしょう。

2.アンプ

自分が弾いているのは伝統的なアコースティックか、ポップロックなエレキか。私はパンクロックに興味があるので、弾きたいのは「エレキ(電子)」ベースです。
エレキベース本体だけですとスピーカーなしのモニターに近い状態です。
一応ベースのあの形自体、弦を弾いた音が楽器内部で反響して音が出る仕組みなのでエレキでも多少音は出ます。アコースティックベースなら必要無いですが、電気(エレキ)楽器は、物理運動で鳴る音を電気信号に換えて音を増幅する前提で造られているので、アンプが無いと音は小さくなりずれやすいそうです。

3.シールド(繋ぎ)

早速ベース本体とアンプを並べる想像をしてみました。アンプがあってもベース本体と繋げられないと意味がありません。

4.チューナー

早速エレキベースを弾いてみる自分を想像してみました。変な音が出てくるかもしれません。ベースは楽器なので音合わせが必要なはずです。

5.ベースケース

ベースを弾いていない時を想像してみました。ベースが全く傷つかずにむき出しの状態で宙に浮くように守られている、なんてことはまあ無いでしょう。

6.ベース用ピック

上達するにつれ色んな奏法をかっこつけてやる自分を想像してみました。指弾きとピック弾きを分けたりするだろうと思いました。
ただ自分のようなガチの初心者は、初期は指弾きの練習だけで十分とのことで、揃えるのは後回しにしてもいいと思いました。

7.ベーススタンド

ベースを弾いていない時の自分を想像し、部屋でベースにつまづく可能性を考えました。
ケースは耐久性がありベースを置いておくことはできますがケースは横にベースを寝かせる一方、スタンドは立てて置いておけるので省スペース化ができます。
また、スタンドはベースをむき出しの状態にできるのでやる気向上につながるそう。
(ただ自分の場合、部屋にベース用にと考えていたスペースがある上に、やる気は十分なので個人的に優先順位は一番低いと考えています。)


「教材」編


揃えた機器で早速ベースを弾いて毎日練習する自分を想像しました。

(これであってるのか?ベースの構え方これでいいの?どう弾くの?弾き方に規則あるの?そもそも何を弾くの?どれがドでレでミ?ピアノなら鍵盤が平行に一列で並んでるのに弦4本もいる?)
・・・エンドレス疑問形です。規則的な教えが必要です。

結果必要と考えたのは以下3つです。

1.紙の教本
2.信頼できるWEB教材
3.リアル(対面)レッスン

1.紙の教本

何かの教材を見ながらベースを練習します。
基本は紙の教本を開いて見ながら練習をするべきと考えました。
なぜならベースのベから学ばなければならないド初心者の自分は、ベをじっくり見れる静止画の教材が必要です。家で教本を開けばすぐに学べます。
また、今時はタダで(インターネット代を除く)YouTube等で講義動画が見れますが、わざわざベースから片手を離して端末操作で一時停止するのが面倒な場合も考慮しました。

2.信頼できるWEB教材

自分は教本を読んで練習しています。弾き方に分からない所がありました。が、いまある教本には載っていません…
静止画の教材は必要ですが、実際の動きやフォーム、リアルタイムの声に関しては紙の本ではカバーしきれないと思います。またネットでは、購入しないと中身を見れない本より、多数の意見が聞きやすいです。
ただ基本的に誰でも投稿できるWEBは身元が保証できないので、嘘や思い込みを教わらないよう、信頼できる(実績のある)人をある程度チョイスすべきと思います。

3.対面レッスン

さて、基本は紙媒体で、補助としてWebサイトや動画を使って練習していきたいと思います。
その調子で練習していけるでしょうか。
このフォームであってるんだよな?間違いないよな??本にもWebにもそう書いてあるからOKだよな???
誰かに見てほしい。
誰かに練習方法やフォームが合っているか判断してほしい。

独学のみの場合、最終的な手法の判断は自分でします。
自分で考えて学ぶのも必要ですが、答えのある手法に(無いものは別)独自の間違った答えで突き進むのは愚の骨頂と考えました。
なので基本や最終確認はプロに直接教わるのが無難です。
また対面で学ぶことによって、自分の姿勢や取り組み方が伝わりやすいです。何故なら対面は五感や対話によって多くの情報を短い時間で得られるからです。

以上、教材に関しては、
基本は紙媒体の教本で進める。
教本で補えない知識の捕捉にWebサイトや動画を使う。
基本や最終確認はプロに直接教わる。

この方向で進めたいと思います。


「練習方法」編


機材も教材も揃いました。早速練習します。
いつどこでどうやって練習しますか。

自分は「今年中には譜面を見ればスムーズにベースを弾けるようになること」が目標です。
では来年までにどこまでの習熟が必要か、想像してみます。

練習に必要なポイントは以下の4つにまとめました。

1.毎日空き時間にベースを1分でも弾くこと。

一般的な曲の譜面を見て弾くことに身体が慣れるようにするには、譜面を見て弾く練習を何回もしていなければいけません。
そのため「練習の途切れを抑えて習慣的に弾く」必要があります。
自分は普段会社員として働いていますが、出社前や帰宅後に1時間は自由な時間が取れるはずです。またスタジオ等借りずとも、自宅ならベースを傍において音をヘッドホンで聞けば毎日すぐに練習できます。
毎日練習せずとも、隔日や休日に続けて練習を積めばいつかは弾けるようになると思いますが、目標は「今年中に」弾けるようにというタイムリミットがあり、練習が途切れると覚えたことを忘れて「慣れる」ことが遅くなってしまいます。
そのため、用事や時間的都合があっても出来るだけ「練習の途切れを抑えて習慣になるよう毎日弾く」ことが習熟の最短ルートと考えました。

2.教本を2回は回して基礎的な内容は覚える。

曲の譜面を見て詰まらずに弾くには「慣れ」ですが、メロディラインの練習以前にフォームや基本奏法がガタガタですとメロディを鳴らす以前の問題です。譜面のメロディに合わせて弾くのに必要な基礎は目をつぶってもできるようにしなければなりません。
教本を丸暗記する必要はありませんが、「しっかり基本を押さえて身につける」必要があります。毎日教本を見て練習し1回全て読んだ後は、2回目の読本で「どの知識を押さえるか」把握するべきです。
同様に、Webや対面で得た知識も押さえるべき基礎を把握します。

3.分からないところは放置せず、解決しなくともメモに留めておく。

練習過程で分からないところは解決しなくとも頭に留めておく必要があります。「どの知識を押さえるか」にも関連しますが、それが原因で詰まった時に何が原因かに気付かなかったり、いちいち思い出すのが大変だからです。
分からないところは人に聞くなり調べるなりさっさと解決するのが一番ですが、都合でできない、どこが解らないか判らない、という場合は後で知識が増えた時に理解を進めるためにもとにかくなんとか言葉にして書き留めておくことが大事です。

4.練習過程で習熟度を確認して目標までの差を認識する。

あくまで目標は「今年中に譜面を見ればスムーズにベースを弾けるようになる」なので、それに到達するように目標までの道のりを意識する必要があります。
最初は手探り状態ですが、練習を重ねるほど解ることも増えて、目標までの差も明瞭になります。目標差が当初の想定より大きければ、練習ペースや練習内容を修正する必要が出ます。そのため毎日でなくても最低でも月間スパンで目標差を再認識する必要があります。

以上、
1.毎日空き時間にベースを1分でも弾くこと。
2.教本を2回は回して基礎的な内容は覚える。
3.分からないところは放置せず、メモに留めておく。
4.練習過程で習熟度を確認して目標までの差を認識する。
これを「練習方法」とします。


以上がベース上達に必要なもの(準備編)となりました。

「機材」「教材」「練習方法」の3つを軸にそれぞれ必要な理由と過程を意識して練習にとりかかりたいと思います。
次はこれらの条件のために、「機材」「教材」を揃えて「練習方法」を実践します。
機材・教材「購入編」
練習方法は一定間隔で「練習日記」
として記事を書きたいと考えています。

今回の記事にお付き合いいただきありがとうございました。

それにしても準備段階で考えすぎだろ、と思いはしたのですが、捉え方によってはこんなことを細かく考えられる自分を思うと、自分の経験(勉強とか)は無駄ではなかったんだな、と最近新しいことを始める度に思います。
よく勉強や経験は入り口や指標として有用と言われますが、自分も実体感して改めて納得しています。
まだまだ未熟ですが、どんどん挑戦して経験や学びを積みたいと思います。

長ったらしい独り言のような記事を読んでいただき、ありがとうございました。
今日はここまでになります。独でした。

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