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2022-23シーズン備忘録 その2

前回はシーズン序盤に感じていたことや、今シーズンは全部行くぞーと決めた話をさせていただきました。

当時の投稿を見ると楽しんでいるようですが(楽しみ方)
色々とそれなりに苦労することもありましたが、やっぱりそれを含めて楽しかった。
では今回も何卒よろしくお願いいたします。

■アウェータム導入は先輩の何気ない助言
僕らフウガサポは試合終了後に良く錦糸町の中華料理屋でご飯を食べることがあります。
某静岡のマッチョ師匠の大好きなお店で、彼も良く呑みにきていました。
試合はついでに見に来ていました。
その日も彼は来ていて、試合終了後にフウガの応援の話になった際に一言こんなことを言いました。

「ホームは会場が太鼓1台限定だけど、アウェーとか制限ない場所ではあんまさんがスネアたたいてるのに合わせるタムとかがあるとボリュームあがりそうだよね。」

師匠在りし日の姿

なるほどと目から鱗。
うちはホームではテディさんや福田さんのMCとにごりかわさんの掛け合いもあるので盛り上がりますが、アウェーとなるとまだまだやれることはある。うちに限らずですがどのチームもアウェーをどう盛り上げるかは課題の1つだと思っていました。
外から見た意見で明確にこれをやったら良さそうだよねっていうアドバイスは本当にありがたくて、早速タムを購入し浦安戦から導入をはじめました。
なお浦安戦は本当に練習みたいな感じで座って叩いていまして、ちゃんと1試合立って叩いたのは次の湘南戦からとなったので実質デビューは湘南戦ということになります。
こういったアドバイスをはじめとして、先輩方からの助言は今年1年ありがたかったです。

■自クラブだけでなく多くの先輩サポーター方の助言が支えとなった1年
いつも劇団ドールずのコルリやメンバーにもいっぱいお世話になり、助けていただいてばかりではありますが、前述のような形で他クラブの諸先輩方からも助言や刺激を沢山いただきました。

例えば…
湘南戦に見に来ていた某葛飾の髭リーダー(本人が言っても意地でも禿とは書かない)に、タムはこう叩くと響くし良いよという叩き方のレクチャーをうけました。
某葛飾応援団は皆様ご存じの通り、F屈指のパワーを持つ応援団です。
そこのコルリである彼が、全く偉ぶるようなことはせず、自分の技術を惜しまず教えてくれました。
あれは自分の中ではとても衝撃的で大きな経験でした。
葛飾は所属選手の個サポをしている関係と地元のクラブだった為、自分もたまに見に行っていたのですが、行けば必ず声をかけてくれ昔あったこととかも都度面白おかしく教えてくれたりしました。
共同開催の試合を一緒に見ててあの選手うまいねとか、自分たちの試合前なのに一緒に過ごしてくれたりしてくれました。
また来ますねって伝えると、

「無理しないで来れるときに来てくれればいいから。全力でふざけてるから楽しんでくれたら嬉しいよ。」

と必ず言ってくれたのが嬉しかったです。
正直あれだけ良くしてくれると行くのも楽しくて、本当にありがたかったし、毎試合の応援を見させていただくのが勉強になり刺激になりました。
また来期も刺激を受けに行くつもりです。

例えば…
某大分のガムテープ師匠のおかげでガムテープ弾幕をフウガに導入することが出来ました。
ダイソーのビニルテープは良くないとか、現地持ち込んで作業するならサイズ感はこのくらいとか…他にもこちらからいくつか質問したことも快く答えていただきました。
彼は色々な都合があって、今期どうしても試合会場に行くことが出来ませんでしたが、こっち(九州)に遠征で来るなら車出すよと北九州まで迎えにきてくださいました。
ガソリン代も頑として受け取っていただけなくて、申し訳ないと謝るしかなかったのですが。

「自分も色んな先輩とかにしてもらったことだから、どくさんが後輩サポーターにやれることやってあげればいいと思うよ。」

といわれたのをしっかり覚えています。
自分がこれから何が出来るか、すぐに想像できるようなものはないのですが…
応援したい。そして本当の意味でクラブやリーグをサポートしたいと思って動く人には、何かしら手を貸せる存在になりたいなと思いました。

Fの応援団の方々は大体クセが強い、そしてコルリの方々は特にクセが強い人ばかりです。
正直言って万人の方にウケが良いとは思いません。
ただ少なくとも僕が知る方々は、皆さん本当の意味で優しいです。
新参者に対しすごく寛容的で、自分の知る歴史や技術を惜しまず伝えてくれます。
こんなどこの馬の骨かわからないポッと出のにわかにもアドバイスをしてくれます。
色んな知らないことをこちらからも聞いてきましたが、
「そんなことも知らないの?」的な野球やサッカーの世界で良く聞いたフレーズをついぞ1度も聞いたことがないです。
こういう独特なサポーター文化って素敵だなと、自慢したい・自慢できることだよなと思っています。

■後半戦にかけて感じた鬼気迫る空気
さて色々な恩やアドバイス、刺激を受けながら追いかけたフウガでしたが、結果としては最後までプレーオフ圏内に絡んでくる後半戦となりました。
勝っては負け、負けては勝って、引き分けも挟みつつという戦いが続き、プレーオフに繋げるにはギリギリのラインで最後まで戦っていました。
昨シーズンの後半戦を考えると恐ろしいほど状況が真逆で、応援する方にも熱が入りました。

その中で明らかに序盤から中盤にかけてとはチームの感じが違うというか、技術面とかそういう話ではなく…何か空気が明らかに違うよなと素人ながらにも感じていました。
点をとれば前半戦以上に喜びを爆発させ、負ければサポーター席に挨拶くる時も唇をかみしめてくるような感じ。
一体感が強まってるのは間違いなかったのですが、それ以上にこちらがヒリヒリするくらい差し迫ったような感じがありました。

今思えば。
荻窪監督が辞めるといった話、岡村康平や宮崎暁、OK佐藤雄介が引退するといった話、清水和也の移籍話、色々段階的にあったことがわかっているので、それらがチームに影響していたんだなと。
当時、それこそクリスマスの名古屋戦くらいまでは、皆大丈夫なのかなこんなテンション続けて…どっかでぶっ倒れちゃうんじゃないかな…と心配していました。
年末に出た荻窪監督のリリースをはじめ、追いかけるようにいくつかリリースが出たことで、色々とその鬼気迫っていた部分について納得できたこともあり、その後は自分にやれることをやろうと応援に入る熱が最終戦にかけて更に強まりました。

■負ける気がしなかったアウェー名古屋戦
ところで前述に出したクリスマスの名古屋戦ですが、今年のリーグハイライトの1つだったんじゃないかなと思っています。
リーグ最終戦は勿論ハイライトの1つですが、名古屋戦から選手権決勝まで負けずに追われたことを考えると、リーグハイライトとしてはあれが1番なんじゃないかなと思うところがあります。
また名古屋に今期初黒星をつけた試合であり、アウェーでかつプレーオフが決まっていない状態の名古屋だったのも大きなポイントだったと思います。

自分のノートなのでぶっちゃけてしまうと、僕個人は名古屋オーシャンズに対して個人的にはそこまで苦手な意識はありません。
何言ってんだお前と言われるかと思いますが、過去がどうとかは置いといて、自分が見に行った試合で名古屋に負けることはあってもぼろ負けって経験が一度もありません。
また今シーズンで名古屋アウェーは生涯2回目だったのですが、これでアウェーで私は2戦2勝です。
経験値が少ないだろニワカ!といわれればそれまでなのですが、経験もしてないこと想像して最初から負ける気になるなんてことを私は好みません。

当日は、
「やる前から負けると考えてビビる必要はない。同じFリーグのクラブなんだから。」
そんな強い気持ちでさわやかを食いました。食ってやりました。食らいつくしてやりました。

試合内容は控えめに言って最高でした。
先制して追加点を挙げ続け、最後まで逃げ切る。
名古屋に勝つにはこれといういくつかの選択肢の中で、
一番フウガにあっているやり方を完遂しました。
おぎさんや選手みんなのやり切った表情が嬉しかった。
最高のクリスマスプレゼントをいただきましたね。

ただ個人的にはボロボロとなりました。
まず前半残り5分で太鼓の金属部分で指を切り、前半終わるまでずーっと血が止まりませんでした。
そして後半地獄のPP10分間です。PP10分間、それも名古屋のPP10分。拷問だろ。
その10分ずっと「ぼっぼっ防御、ぼぼ防御」をひたすらたたき続ける時間が続く。二の腕の感覚が消えました。試合後は痙攣が止まらない我が右腕でありました。

(筋トレが足りないのだよ!どっく!)

しっ師匠!ゴリラマッチョ師匠!

師匠在りし日の姿(2回目)

鍛えないといけないかもしれんなと思った1日でありました。

余談ですがこの名古屋との試合の後に、車ぶっ飛ばして浜松対神戸を見に行きました。

残り10分弱くらいしか見れなかったのですが面白かったです。
神戸の兄やんともはじめてご挨拶したのがここでしたね。
マッチョ師匠や兄やんにクリスマスプレゼントを渡せてよかったです。
まぁうまい棒なんですが。

ちなみに試合後浜松の某ゴレイロ君が僕のゴール見ましたか?と聞いてきました。
どうやら幻ゴールから帰って来ていないようでしたので、あれは違うだろと現実に連れ帰りました(辛辣)

また応援行くねみうぴー(某ゴレイロ)

ダラダラとなってしまいましたが、今回は以上です。
内容ブレブレですみません。
次回はシーズン最終戦の話とか神戸ラウンドの話に触れるかもしれません。
触れるかもしれません。
つまり予定は未定です。いつでも未定です。

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