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親になってはダメな毒親1

エゴイストで怠け者の母と仕事と家庭にロマンを持っていた父の不似合いなカップルが子供を不幸に陥ってしまった!!


父は国立大学の教授。大学を卒業したばかりの母親と見合いで結婚した。

東京に住んでいた母親は結婚を機に仙台で暮らす事になった。

母は都会育ちで数学学者で有名な大学教授の家で育ったいわゆる名家で
大卒である事を誇りに思い、大変プライドが高く勝気な性格。

近所の人たちを、学歴の低い、頭の悪く品のない田舎者!と蔑んで見ていて周りと交わろうとしなかった為、
近所では一人孤立してたようだ。

父は書面上の家柄は申し分ない母に対して
自分は100%仕事に打ち込めるようにサポートしつつ、家事育児は完璧こなせると期待していたようだ。
しかし、全くの期待外れだったようだ。
それに加え、非常に負けん気の強く、絶対に自分の非を認めようとしない可愛げのなさが父の感情は火に油を注いだように爆発して、事あるごと母を怒鳴ったり、殴ったりしていたようだ。

そんなところに私が生まれた。

物心ついた頃から父はとても怖い存在だったが、母はいつもふさぎ込んでいてかわいそうに見ていた。

実は、母は父の前では、
父に言われたことを忠実に従い、どんな手を使っても協力して、一生懸命頑張っているアピールをしてたが、
父が不在の時は布団を敷いてお昼寝をしていた。

だから、私は母親に抱かれた記憶も、一緒に遊んでもらった記憶も、絵本を読んでもらった記憶は全くなく、おもちゃを買ってもらった記憶もなく、

近所では孤立していたので、一緒に遊ぶ友達はいなかった。

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