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67.インドネシアを巡る旅(ジャワ島編Part1)

前回の続きです。

今回は、ジャワ島を巡る旅です。

4月11日の夜にバリからスラバヤに移動しました。スラバヤは、ジャカルタに次ぐ第2の都市です。

4月12日8時発のジョグジャカルタ行きの電車に乗るために、余裕を持って駅に来ました。

チケットカウンターでチケットを買うのは簡単でしたが、ジョグジャカルタ行きと伝えたのに、チケットがジャカルタ行きになっていて、また、チケットカウンターに並ぶハメになりました 泣

電車には、係の人が連れて行ってくれました。
複数の電車が並んでいました。

さて、電車に乗ってみると、お祈り部屋がありました。インドネシアでは、電車の中でもしっかりお祈りするんですね。

イスラム教徒は、サウジアラビアのメッカに向かって 1日5回お祈りするのが、普通です。

標識がわかりやすいです。

トイレも想像とは違って綺麗でした。

座席も綺麗で、リクライニングも出来ます。
こんなに快適で、お値段2,650円ぐらいで、お安いです。

電車から見る外の光景も、素晴らしい♪
電車のせいで、渋滞が発生します。

お腹が空いたので、電車の食堂に来たところ、販売している物が少ない 笑

ですが、販売員の方は、すごく優しい方でした。

結局、カップラーメンを買いました。

お湯の温度がもう少し高ければ良かったのですが、それでも、電車で外の景色を眺めながら、カップラーメンが食べられるのは幸せです。

なんと、石油も電車で運んでいるんですね。

スラバヤから4時間40分かけて、ようやうジョグジャカルタに到着しました。

電車は、広々としていて快適でした♪( ´▽`)

この写真はお気に入りです。

お腹が空いたので、駅のカフェでランチを取りました。

えびせんべいのようなものが付いてきました。

普通に美味しいご飯でした。インドネシア料理は、美味しいので安心です。

駅の外には、昔の電車(汽車)がありました。

駅前、徒歩3分のHotel Neo Malioboroも良い感でした。

早速、Grabでバイクを呼んで、プラナバン寺院に行きました。

バイクに乗りながら、街の様子を撮りました。

約40分、17kmでプラナバン寺院に到着しました。

利権聖域(松村美香)

ここで、ブラナバン寺院に行く前に、1冊の本を紹介したいと思います。
私が、この業界に入り、おすすめの本は、松村美香さんの「利権聖域」(第1回城山三郎経済小説大賞受賞)になります。

松村さんは、元JICAの青年海外協力隊員で、コーエイ総合研究所に勤務した経験もあり、ODAプロジェクトの現場を舞台として、スリリングな小説を書いています。

JICA職員、日本工営、パシコンなどにファンが多く、読んでいる人も多い作品です。

他に有名作品の利権鉱脈もおすすめです。

利権聖域は、ブラナバン寺院(別名:ロロ・ジョングラン)が舞台ですので、ずっと行きたいと思っていました。

インドネシアは、日本との関係が深いため、以前紹介した「神鷲(ガルーダ)商人」もそうですが、日本人が執筆した小説の舞台になっている分、興味が沸きやすいです。

「この寺院は、別名ロロ・ジョングラン寺院と言うんです」
アプローチの道を進みながらアグスが説明する。
「どういう意味ですか?」
細身の乙女
「細身の・・・乙女。ふーん。何だか意味深ですね。確か、言い伝えがあるんでしょ」
「はい、神話のようなものです」
「どんんあ話なの?」
アグスは、暮れゆくプランバナン寺院を前に、ひとつの伝承を語り始めた。

詳細が気になる方は、是非、小説をご覧下さい。

今後、ブラナバン寺院を見学予定の方に、おすすめです。

プラナバンは、5km四方に渡っていくつもの遺跡が残る巨大な寺院群です。

修復中のものも沢山ありました。

不思議な虫を発見しました。

1つ1つの寺院が精巧に作られていました。

小さな博物館もありました。

行きに景色は見たので、帰りはGrabでバイクではなく、車を呼びました。

途中、雨が降ってきたので、正解でした!

ホテルから歩いて、Malioboro Mallに行ってみました。

なんと、日本のホカ弁らしきものが!

コンビニでは、日本のUFOも売っていて、ビックリしました。

続きは、次回Part2になります。


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