【メタ読書】正剛メソッド満載『才能をひらく編集工学』
メタ読書とは、本から得た知識をマインドマップ形式で整理して「メタ化（＝俯瞰視）」する学習プロジェクト。
今回メタ化する一冊は、安藤昭子 著『才能をひらく編集工学』です。
本書は、情報過多の時代に自由な発想力を身につけるための思考法を教えてくれる一冊です。
著者は、知の巨人と呼ばれる松岡正剛氏の弟子で、「編集工学」を受け継いでいます。編集とは情報を扱う活動そのもので、そのノウハウを10のメソッドに整理しています。
人間が持つ連想力の源は、自分の経験から洞察や直感を生み出す「関係発見力」。本書は、この連想力を意図的に使う練習法を提供しています。また、既存の技術や情報を新しく組み合わせることで、新しい価値が生まれると説明しています。
物事を多面的に捉える力や、類推思考を駆使して気付きを得る重要性も指摘。アナロジーの活用法から哲学的知見まで、自分の世界を広げるための実践的なアドバイスが満載の1冊です。
『才能をひらく編集工学』をメタ化してみた
この本をMindMeister（マインドマイスター）でマインドマップ形式で整理し、俯瞰できるようにしました。
▼画像をクリックすると拡大します。
▼『才能をひらく編集工学』はこちらでもくわしく解説しています。
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