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演劇を観る

芸術の秋。心なしか、演劇の公演が多い気がする。


早速だけど、大学生になってからの観劇ペースを整理しようと思う。

4月…1
5月…2
6月…0
7月…2
8月…2
9月…15(演劇祭2つ通しで見たのでバグっている)
10月…5(あと2予定あり)

計 27(29)公演

大学生になったら、演劇を沢山見るぞ~~~と意気込んでいたけれど、正直こんなに見れると思ってなかった。
しかも、当日のみの関係者というポジションで見れたのは19公演。また4月に1年間のまとめ書こっと。


9月、10月から数がバグりだしたのだが、少し懸念していることがあって。

まず、多く見たからと言って偉いわけではないってこと。うーん。私はいわゆる最最若手のポジションなわけで、観劇するたび様々な劇団、劇場、役者、スタッフを知る。この数は、自分の世界が広がった数で。(おおげさ!!!)だから、誇りたくなっちゃう。部屋にフライヤーを全部貼ってるくらい。

だけど、絶対に数じゃない、ということははっきりとわかっている。これは映画とかもそうかも。お金を払ったり、仕事をしたりして演劇をみる。で、私に何が残ったか。だと思う。自分の好み関係なく、学びとして劇場に足を運んでいる公演もある。知ってても損じゃないのかもな。そう自分に言い聞かせている。


懸念点2つ目。見た劇を消化したり反芻する時間が少なくなる。これ、凄くもったいないんじゃないかなと思う。なぜかって、演劇を作り上げるのにはほんとに多くの時間が割かれていて、それを劇場で見て、何度も思い出したりしないと不誠実に感じちゃう。敬意払い過ぎ?大げさかなあ?うーん、これは自発的じゃないのが理想だよな。普通に過ごしていて、フッとそのシーンを思い出す。好きじゃない劇を見ても、自分がどこに引っかかったのか、客席にいる時間だけじゃ分からない、思い出したとき特有の解像度で浮かび上がるものがあると思う。

何をかいているのか分からなくなってきた!!!


だから、取捨選択していきたい。知り合いやお世話になっている方が出ているから、だけでなく、なにか気になることがある劇を選ばなきゃいけない。時間は有限。私は演劇だけじゃない人間になりたいから、演劇以外も大事にしたい。


今の目標は、沢山あるし前にも書いたけれど、

この子と一緒に演劇がしたいって思われる人になること。


もう冬だ。自分をしっかり見つめよう。







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