強運の持ち主
6月15日(土)
瀬尾まいこさんの「強運の持ち主」という本を読んだ。
占い師をしている主人公のもとに、色々なお客さんが訪れる。
デタラメな占いだけど、それによってみんなが背中を押されていく。
その中の1人に、終わりが見える大学生が出てきた。
何事にもおしまいがある
この大学生は、終わりが見える能力をどう使ったら良いかと相談しにくる。
そして、相手の気を悪くせずに終わりを伝える方法を探すために主人公のアシスタントになる。
ちょうど最近、ある人と何事にも終わりがあるという話をしたからこの場面が気になったんだと思う。
何事にも終わりがあるということはわかっているけど、それを前向きに捉えることが難しい。
でも、本の中に出てくるエピソードは、終わることは必ずしも悪いことではないと思わせてくれる。
今終わってほしくないと思っていることが終わったとき、それは別の何かが始まったときかもしれない。
最近の心境
今日は久しぶりにnoteを書いた。
雨だったので、珍しく一歩も外に出ていない。
今週は毎日バタバタしていて、落ち着いてお昼ご飯を食べた日がなかった。
勉強会、2案件分の打ち合わせ、事業部会のコンセプト会議、担当者引き継ぎのための会議、OJTのまとめ…
気づけばいろんなところに首を突っ込んでいる。
金曜日は仕事が終わって18:00から3時間の勉強会に参加する予定だったけど休んだ。
ただ、こういう時に休むという選択ができたのは良いことだったかもしれない。
3ヶ月前は書くことや人に会うことでリフレッシュしていたけど、6月に入ったくらいからは単純に休むということでリフレッシュしている。
少しずつ、全部頑張らなくてもいっかと思えるようになってきた。
2019年ももうすぐ半分が終わる。
6月に誕生日を迎えて1つ歳をとった。
考えてみればこの半年の間にも、小さいおしまいがたくさんあった。
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