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私のZwift小屋 My Pain Cave その6

ドア作成

ドアも窓みたいに既製品を買ってもいいんだけど、ペナペナの安っぽいやつでもそれなりの値段してしまうからやっぱり作ることにした。材料もやっぱり2x4・・・じゃなくて幅のある2x6で。あまりにたくさんはぎ合わせるのも大変だから。

真ん中の部分を2x6を4枚並べて構成する
簡易ドリルスタンドで深穴を開けておいて
端面にボンド塗ってコーススレッドを打ちまくってはぎ合わせるという無理やりな工法

本当はこういうときはもっときっちり端面にプレーナーかけてビスケットジョイントとかにすべきなんだろうけど、ジョイナー無いしめんどくさいし・・・(後でちょっと悔やむことになる)

周囲にC面をまわしておく
4隅を2x4で枠状に回してドアっぽく仕上げる
色塗ってないけど仮設置してみる。まぁまぁオッケー

本当は周囲の枠もルーターで溝切ってちゃんとサネにして作らないといけないんだが、面倒だし早く完成させたいしで、またまた妥協してしまった。次ドア作る機会があったら今度こそ真面目にやろう。こうして仮ドアで入口が塞がったのが2020年1月の下旬だった。

なぜかその後ドアに塗装したときの写真が抜け落ちている。撮り忘れたのかどうかも忘れた。ともかく、ドア塗装は耐久性を重視してウッドデッキにも使ったキシラデコールにした。前の小屋のときもキシラデコールを塗ったところだけ劣化が明らかに遅かったので間違いない。

ファイバーテープ

ドアはとりあえずヒンジもまだ着いてないが、ひとまず仮置きして開口部を塞いで寒さをしのげるようになったので、内装に本格的に着手する。

内装のやり口もいろいろあるが、今回は塗装でいくことにした。いずれにせよまず石膏ボードの継ぎ目をパテで埋めないといけない。その前にファイバーテープを貼って継ぎ目から割れてくるのを防ぐようにする。これは子供部屋の間仕切り壁を作った時に余りまくったやつがあったのでそれを使えばよろしい。

専用のテープがちゃんと売られている(今回はあまりものだが)
こんなふうに継ぎ目にどんどん貼っていく
貼るべし貼るべし

パテ埋め

全部貼ったら今度はパテ埋め。ネジ頭も含め継ぎ目をぜんぶ埋めていく。これもボード専用のパテを買って来てひたすら塗り込める。この間に別大に走りに行ったりしているので時は既に二月中旬に移っている。

割と速乾性なので塗ったしりからすぐ乾いてくる
乾いたら今度はそれをサンダーで平らに均さないといけない
粉まみれになりながらひたすらパテを研ぐ

このパテ研ぎが本当にキツい。粉はでまくるし腕はキツいし。そして思いの外綺麗に平らにするのが難しい。クルマの板金の職人さんは本当に凄いと思う。

壁塗装

やっとパテ研ぎが済んだ(妥協した、とも言う)らようやく塗装に移る。自慢ではないが私は色彩感覚が致命的に欠落している(デザイナーの端くれのくせに)。大学の色彩構成の課題では、友人が作った美しい作品と自分のどうしようもないダサい作品を見て生来の才能の有る無しを痛感するしかなかった。

なので壁色の選択に当たっては「多分悩みに悩んだとてどうせ碌でもない選択しかできないのだから悩むだけ無駄」と割り切り、ホームセンターでパッと見て選んできたマットな青と黒にした。一応、ローラー中は暑くなるから周囲を落ち着いた寒色とし、正面はディスプレイの背景を真っ黒にして映像だけが浮かんでる風情にしたかったというのが一応の理由づけ。

天井などにマスキングして
隅の方からハケで塗り始める
それが済んだらローラーでどんどん塗っていく。これは楽しい
塗った直後はややツヤがあるが・・・
乾燥すると落ち着いた艶消しになる
完全に乾燥するとこの見た目よりもう少し明るい感じになった
正面は艶消し黒で締める。穴の所に後ほど窓エアコンを入れる

こうして内装壁の施工までが終わり、だいぶ先が見えて来た。この後床フローリングをして細かい造作をやっつけてドアをちゃんと取り付ければ少なくとも部屋自体は使えるようになる。もう一息・・・

つづく

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