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私のZwift小屋 My Pain Cave その5

内装工事開始

明けて2020年。考えてみればすんごい未来にやってきたような気がするが、まだビルの間をくねる透明のチューブ内を空飛ぶ車が走り回る世界にはなってないけど、だれもが手帳サイズの黒い板で何でも見られるようになったのは凄いことだ。

正月休みの2日から工事開始。まずは電装関係から。電気配線は電気工事士の資格が必要なので、ちょうど資格をとったばかりの友人に(正月早々呼びつけて)手伝いにきてもらった。サクサクと配線だけしてもらって自分は穴あけとかの補助作業に専念。

上から外ライト、換気扇、シーリングライトのスイッチ
コンセントはたくさん設置しておいた。どうせいろんな機器を持ち込んで足りなくなりがちだから。

実は当時、この小屋は単なるZwift小屋じゃなくてホームシアター兼用にしようと企んでいた。大画面テレビを置いて、良い感じのスピーカーも設置して。なので最初からコンセントをたくさんつけるだけでなく、テレビ配線も引き込んであった。

またまたホムセンに買い出し

天井

次はいよいよ本格的に内装工事に着手ということでまた資材を買い出して来た。もう何度ホームセンターを往復したかわからない。前の小屋をつくったとき、断熱の重要性に気づいていたので今回もしっかり施工する。あと、天井材もそれなりのやつをちゃんと買って来た。

まずは捨て貼りのベニヤを貼る。T字のサポートアームを作ってうまいことやる
天井材は軽いのでタッカーで十分なのだが、手持ちのが百均の安モンだったのでちゃんとしたやつを買って来た

前の小屋のときは内装を仕上げられなくて物置感から脱却することができなかったので、今回はなるべく「普通の部屋やん、これ」という感じにしたかった。なので内装材もそれっぽいのを買って来たら嫁さんに「ダッサ」と言われてしまった。

ボンドを塗って端からどんどん施工していく。サクサク進む
たちまち天井が完成。(ダサイけど)すんごく「普通の天井」になった
LEDの「玄関・洗面所向け」の小型シーリングライト。電灯がつくと小屋に命が宿る感じがする

断熱材

窓の内側はこんな風に収まっている。グラスウールの断熱材を詰めにくいところはスタイロで
パッケージを解くとブワーッとふくらむ例のやつ。455ピッチの間柱に適合する
タッカーでどんどん止めていく

断熱材の施工もわりとサクサク進む。ちょいちょい幅の違うところをうまく切って詰め込むのと、コンセントや換気扇のところをちゃんと逃げておくぐらいで、そんなに難しいことはない。

割とすぐに全面施工完了

石膏ボード

次がいよいよ石膏ボードのお出まし。これがなかなかに大変。なぜかと言うと、施工したことのある人ならわかると思うが、とにかくこれが重い。前回は妥協して9ミリのやつにしたけど、今回はちゃんと12ミリのやつを使うのでなおさら重い。

これをホームセンターで買って車に積むのも一苦労なら、そこから下ろして小屋前まで運ぶのもめちゃくちゃ大変(うちの家はアプローチに階段があり、せまい家裏を通らないと小屋の前にたどり着けない)。体鍛えといてよかった(そっちか)

コンセントの場所を決めてきっちり角穴をあけておく。柔らかいので加工自体は簡単
きっちり寸法を追い込んで切らないとちょいちょい間違えて焦ることになる

これをまた小屋前で適宜加工しては運び込んでスリムビスを打つべし、打つべし・・・ドリルドライバー無くばとてもやってられない。

コンセントプレートをちゃんと外に出してボードを収める
どんどん貼っていく。しんどいけどまぁまぁ捗る
換気扇のところには丸穴をあけとく(外壁にも既にあけてある)
北の面が完了
西と南も完了
東の入口側も完了!寒いからありあわせの板で仮ドア作って塞いだ

そんなこんなで正月休み+次の週の成人式がらみ三連休もほとんど投入して、内装の石膏ボード貼りが完了した。もう、かなり部屋っぽくなっているが、肝心のものがまだない。ドアだ・・・次回はドア作りから。

つづく

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