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「ゆるSNS断ち」実践中であります

こんばんは。光無限です。

寝ても覚めてもTwitterのタイムラインを眺めてしまうツイ廃生活を送っておりましたが、とうとう「ゆるSNS断ち」を決行するに至りました。

ちょっとしたきっかけがあって、ガツンとショック状態になり、「あ、SNS断ちしよう」とすぐに腹が決まりました。

きっかけに関わってくださったすべての存在に感謝するばかりです。


なぜ「ゆる」なのかというと、「基本見ない・やらないことにしたけれど、見たとしても・やったとしてもそれはそれでOK」という寛容なスタンスにした方が「完全に断つ」という厳しいスタンスで臨むよりは「SNS断ち」を自分責めの理由にして自傷行為に走る確率が下がるからです。

自分をダメなやつだと責めるパターンに陥りがちで、隙を見ては自分責め自傷癖を繰り返してきたので、何かをやるときは自傷癖にエサを与えないようにしています。


ゆるSNS断ちを始めて2日目になりますが、お陰様でほとんどSNS(TwitterとInstagram)を見てないし呟いてもいません。

ほとんど、と言うのは、お察しの通りほんのちょっと開いたからですね(笑)。

ほんとびっくりするんですけど、超ナチュラルに、無意識に手が動いてTwitter開いてるんですよ!

iPhone持ったときにどう身体を動かしたら画面見なくてもTwitter開けるか、身体が覚えているという…

無意識のパターンすげえ…

で、開いても読まずに閉じてます。

無意識にInstagramを開いたりもしますが(Twitter開く率よりはInstagram開く率の方が圧倒的に低い)、それも「お?無意識すごいな?」と思いながら読まずに閉じています。


「ゆるSNS断ち」を決行して2日目の感想なのですが。

思いの外、SNS見なくても大丈夫だった

ということがわかりました。

そんなに依存してるわけでもなかったのか。そうか。

TLのみなさんがクリスマスの御馳走や麗しいクリスマスケーキの画像をガンガンUPしているであろう最中にSNS断ちしたにも関わらず、全く心は穏やかで静けさに満ちています。

特にその辺の情報を検索したりもしてないし。

情報や、TLのみなさんが楽しく美味しそうなものを食べてる様子を見るのに飢えてるってわけでもなかったんだな。


興味深かったのは、SNSで繋がってる何人かのかたが、普段滅多にLINEのやり取りをしてないのにも関わらず、ゆるSNS断ちを始めた途端にLINEでメッセージくださったことで。
(しかも相手にはSNS断ちしていることは一言も言ってないし、話題にもならず、多分相手も気づいてない)

なんだこの現象…ww と思いながら、その体験のなかにおりました。


結局繋がる人とは繋がってしまうんですね。

それと同時に、SNSが引きこもりな自分に人さまと繋がる窓口になってくれていたんだなーということも改めて噛み締めました。
また、SNSも自分にとっては紛れもなく他者との関わりであり、その関わりの中に自分の内面のあらわれをかんじていたのだなあということも。


SNSの大量で多種多様なエネルギーに晒されている状態は、轟音の中に居るような状態であったことにも気づきました。
まるでMY BLOODY VALENTINEの音楽のようです。

↑こんなかんじ。

SNSから離れてみると、轟音に掻き消されていた僅かな自分自身の内側の音にも気づけるっぽいです。

SNSに映し出されているものも自分自身の一部には違いないのです。
多分、自分は自分の内面をMY BLOODY VALENTINEの音楽みたいなかんじだと思ってる節がある。
たくさんの音が鳴ってるし、エフェクト入ってて音の残像もすごい。
(余談ですが、MY BLOODY VALENTINEのライブは体調不良で離脱する人が続出する程、轟音がヤバいらしいです。)

でも、離れてみると意外とそこまで轟音なかんじでもないのかもしれないと思えてきました。
自分が。
どっちも自分で、轟音でない自分もいるのかもしれないな。

昨夜は、聞こえていなかった自分の内側の声に気づいて、解放が起きて夜中に号泣したりしていました。

そうやって少しずつ、自分自身の隅々まで意識を行き渡らせて、無意識に背負っていた他人の荷物を下ろし、自分の役割を思い出していくプロセスにあるのかもしれません。


自分に集中しろってことですかね。


そんなわけで、しばらくゆるSNS断ちを続けてみようと思います。

またSNSで何かを発信したくなったら、ゆるゆると復帰していこうと思います。

料理のレシピが出来たりとか、美味いもん食べたりしたら、絶対呟きたくなるので(笑)。


SNSで繋がっているみなさま、そういう訳ですので心配ご無用です。(多分心配してる人はいないと思うが)

自分にとってはSNSで繋がっているみなさんも皆宇宙家族で、推しのようなもので、ゆるSNS断ちをしていても、みなさんがいろんな感情を揺らしながら、それぞれの暮らしを生きている尊さを噛み締めています。

みなさんがしあわせで、ゆたかで、恐れから自由でありますように。







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