【114】カエルの合唱

音楽という教科は
国語数学理解社会英語
のように
帰ってから予習復習を
しなくても良い
教科界においても
生徒の負担を減らす
良い取り組みだと思う。

そんな音楽は
義務教育が始まった
1年目から
導入されていることが多く
最初は安易な作品からの
学習が主だろう。

そんな安易界の
スーパーエリートといえば

「カエルの合唱」である。

このミュージックは
ドレミファの
4音階で構成され
音楽教育の導入と
してはかなり優秀といえる。

そんな「カエルの合唱」の
歌詞を振り返ってみよう。

かえるのうたが
きこえてくるよ
クヮ クヮ クヮ クヮ
ケケケケ、ケケケケ
クヮクヮクヮ

待て待て!
歌とはなんだ?
それは単なる
カエルの鳴き声ではないか?

鳴き声=合唱か?

泣いている人間を見て
合唱してる!
と思うのか?

冒頭で記述した
メイン科目の国語を
必修科目にしている状態で
ただの鳴き声を
合唱と表現して良いのか?

確かに比喩という
表現がある国語の世界だが
それを義務教育1年目に
国語教育で習ったことはあるか?

せいぜい
ひらがな程度の
国語教育をしているのに
音楽では飛び級のように
鳴き声を合唱と
表現している。

何度も現代の
教育にメスを入れてきたが
誰しもが知る
「カエルの合唱」に
こんな悪手が
存在していることを
教育関係者は
理解しているのだろうか?

直ちに合唱を鳴き声と
訂正し
より良い学校教育の
発展に繋げてほしい。

カエルの合唱について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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