小島久宝

日々考えていること・人生とは何かについて投稿します。学問で言えば何に該当するのかは分か…

小島久宝

日々考えていること・人生とは何かについて投稿します。学問で言えば何に該当するのかは分かりませんが、心理学とか哲学とか雑学とかだと嬉しいです。 音楽やお笑いや旅が好きなのでそれに関することが多いかも、そんなことないかも。 ショートショート・短編小説野郎時代の投稿も残しておきます。

最近の記事

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リニューアル

お久しぶりです。 「鸛」と名乗り、短編小説を書いていた者です。 この度、「小島久宝」としてリニューアルいたしました。 最近、1人で世の中の正解のない問いについて考えることが多く、自分なりにそれの答えには辿り着くものの、それを話す人が誰もいないという状況に陥っておりまして、 それならnoteに書き込めばいいんだ!と思ったというわけです。 客観的に見た人生観(というかその構想)は、それを自分が100%体現できるかは別として、確立されつつあります。でもアウトプットしなければ得られ

    • バタバタしてて更新遅れ

      • 散歩シストたちへ

        皆さま、散歩はお好きですか? 僕は結構昔から散歩が好きです。昔は「散歩て笑」と笑われがちな趣味でしたが、20歳超えたあたりから徐々に散歩好きの人口が増えた気がするんですよね。同じ笑いでも当時とは違い「散歩いいよね」と共感の笑みを貰うようになりました。 そんなときにあることに気づきました。 今日はそれについて書きます。 散歩の話題になると必ず出る質問が、 「どれぐらい歩くの?」 です。散歩シスト(散歩好きの総称、僕が命名しました、今)の皆さまはうんざりするぐらい言われてき

        • 角に居る人

          僕は角が好きです。 部屋の隅っことか、学校の廊下の端っことか、お座敷の店の角の席とか。 同じ方いらっしゃいますか? なんか落ち着くんですよね、性格ですかね。 ゴルゴ13じゃないですけど、特に自分の背後にずっと人がいると気が気じゃないです。 電車とか歩道とか、なるべく後ろに人がいない状況を作ります。 この心理の根源、僕の見解は「警戒心」です。 四方八方に人がいるということは、それだけ自分の身に危険が及ぶ可能性も高くなるということになります。 そこまで頭で考えていなくて

        • 固定された記事

        リニューアル

          人間であること

          1ミリも推敲してません。 誤字脱漏等お許しください。 ===== 時々、自分が「人間」であることをふと自覚してしまうときがあります。 なんとなく息をして目を開けて指を動かしていますが、 なんで?と思ってしまう瞬間が時折あるのです。 わかる方いらっしゃいますか? 周りを見渡せば色んなものがあります。家具、家電、その他諸々。 全てその用途が明確に定義づけられております。 一方、同じくそこに居る僕は? 用途は? 言い方を変えるとすれば、目的は? ただ時が流れ終わりに近づく

          人間であること

          こんな使い方もあることを今更ながら知った 僕の記事はピッチングマシーンではなくキャッチボールの誘いなんです 返ってくる球が変化球で来るのかまっすぐで来るのか山なりで来るのか、それが楽しみなのです

          こんな使い方もあることを今更ながら知った 僕の記事はピッチングマシーンではなくキャッチボールの誘いなんです 返ってくる球が変化球で来るのかまっすぐで来るのか山なりで来るのか、それが楽しみなのです

          自然崇拝と日本一汚い川

          昨日書いていた「自然崇拝」についての記事、かなりの熱量で書き上げたのでなかなかいい文が出来上がったのですが、色々あって全部消えてしまいましてね。 もう一回書きますが、多分昨日ほどの文は書けないと思います。 ぜひご意見ご感想をください。 ===== 自然崇拝、皆様はご存知でしょうか? 身近な例で言うと、神社にあるぶっとい木。(というか日本神道が自然崇拝発祥だったか、有識者の方また教えてください…) 大きな木を神格化し、しめ縄をして祀る、 あれも自然崇拝といえます。 そういう木

          自然崇拝と日本一汚い川

          雪の神秘

          今日書き上げた記事が全て消えました。 誤字脱漏等確認するときにめんどくさくて読み上げ機能で確認してました。 読み上げするときは文章を全選択するわけですが、全選択した状態で文字を打つと選択してた元々の文章が全部消えるんですよ。 僕は読み上げ中に間違えて画面に指を当ててしまい、全ての文が消えて「ん」だけになりました。結構いいの書けただけに悲しいです。 てことで手抜き記事今からサッと書きます。 誰かに求められてるわけでもないですが。 「雪」の話です。 ===== 雪って良いですよ

          青い世界

          曇りの日の夕方 これを聞いて皆様はどんな光景を浮かべますか? 僕はこれ 青!!!!!!! 色んな人にこの話するんですが、 「ああ〜まあ確かに」 ぐらいの反応で、物足りないんですよね。 曇りの日の夕方って青いんですよ。 レイリー散乱だかミー散乱だか、経済学部卒業の僕にはサッパリわからない現象によって小1時間ほどの青い世界が出現するようですが、 本当に僕はこの世界が好きでして。 特に海。前回に話した穴場旅によく一緒に行く仲間たちにはモザイク。 もちろん海には晴れが1番似合い

          「穴場」を求める心理

          昨日は偏った意見を長く書きました、後で読み返すと色々訂正部分もありながら。 今回はそんなに長くないものにしようかなと。 ===== 僕は度々旅行をします。その際の目的地なのですが、ただの観光地に行くより、誰も知らないようないわゆる「穴場」に行くことが好きです。 その心理の考察とオススメの穴場についてお話します。 これは多分ちょっと僕のひねくれた部分もあるのかもしれませんが、みんなが行くところに行くのではなく0から自分で探し出して到着することが楽しくてそこに意味がある、と

          「穴場」を求める心理

          ルッキズムはバカ?

          誹謗中傷の多さとそれがイヤでも目に入ってくるので、なんとなく頭で考えていたことを話させてください。 ===== 世の中の至るところから、こんな言葉が聞こえてきます。 「○○ちゃん、可愛い」 「△△くん、イケメンすぎる」 「◇◇はブスだから嫌」 「▽▽の新しい彼女って可愛い?」 いわゆるルッキズムとかいうやつでしょうか、見た目至上主義な人たち。 見てる方の中にも自分のことだと思う方はたくさんいらっしゃると思います。 僕はね、見た目至上主義はバカだと思っています。 もちろん

          ルッキズムはバカ?

          高級豚肉【ショートショート15】

          ジュウウウ 「…美味い、美味すぎる!!!」 『そうだろ!裏ルートでしか手に入らない、世界一高級な豚肉”アミティー種”だ、味わって食えよ!』 「どういう育て方をしたらこんなに美味くなるんだろう、今まで色んな試行錯誤をして美味しさにこだわってきたけど、ここまで美味いのは本当に初めてだ…」 『アミティー種は一見普通の豚だが、ある性質があってな。』 「なに?それ?」 『アミティー種が美味くなる条件は2つ、1つは1人で育てること。もう1つは、より懐かせること。』 「懐かせ

          高級豚肉【ショートショート15】

          革命前夜【別サイト掲載作品】

          「ねえ、どうして夜の海は、こんなにも飛び込みたくなるの?」 『どうしてだろうね。』 「本能的に避けるはずの暗闇が、揺らめいて煌めいて私を呼んで、その誘いに私も乗りたくなるのはなぜ?」 『なぜだろうね。』 「あなたは考えたことないの?」 『あるよ。あるけど、そんなこと考えたってわかりっこないんだ。 だから、何も考えずに飛び込もうよ。』 ・・・ 『どうしたの?怖くなってきた?』 「うんう、違うの。 ここから見る海はもうこれで最後だから。」 『たしかにそうだね。

          革命前夜【別サイト掲載作品】

          ゆっくり歩こう

          歩く速度を少し緩める。 いつもなら通過してしまっているものが、意外と多いことに気づく。 落ち着いた喫茶店、変な絵の看板、うたた寝する野良猫、かわいい花、 見えてないだけで、ずうっとそこにあったもの。 いつでもそばにいてくれていたもの。 僕はゆっくり深呼吸する。 なんだか今より優しくなれた気がした。

          ゆっくり歩こう

          昼下がり(二部作2)【ショートショート14】

          PM12:30。 僕が1日の中で1番好きな時間。 太陽の位置がちょうどいい、昼下がりというやつだ。 この時間に飲むコーヒーが大好きだというたったそれだけの理由で、僕はカフェの店員になり、いつしか自分で店を持つようになった。 そんな僕の店に、いつも昼下がりになると1人でコーヒーを飲みにくる女性客がいた。 テラス席でゆったりコーヒーを飲んでいるその女性の姿を見て、きっとあの人もこの時間が大好きなんだろうなと思った僕は、女性の至福の時間を邪魔しないように、接客時以外では話

          昼下がり(二部作2)【ショートショート14】

          昼下がり(二部作1)【ショートショート14】

          「昼下がりの喜びを分かち合いたい」 私の耳に飛び込んできた、謎の台詞。 今からとっても大切なことを告げられる、そんな雰囲気の中で彼が発したその言葉の意味だけは、ドジな私でも簡単にわかった。 内気でちょっぴりキザな彼が選びそうな、それでいてどこかまっすぐなひとこと、そのぬくもりに私は包まれていた。 彼の言葉に合わせるように、少ない時間で目一杯考えた私は、少しの緊張とたくさんの幸せを込めて、言った。 「コーヒーの美味しい淹れ方、教えてね」 彼は、世界で1番やさしい顔を

          昼下がり(二部作1)【ショートショート14】