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「アウトプットに疲れたらインプットをやってみる」って話を書いてたら、インプットは孤独にも打ち勝つ力があるって気づいた。

noteには、日々なにかを生み出している人が多いイメージ。

でもアウトプットって定期的に疲れませんか?

中にはずーっと楽しい!!って素敵な方もいらっしゃるだろうけど
わたしは定期的に疲れます。

どうしてもやる気が出ない、頭が動かない、ぼーっとしてしまう。
そんなときはさっさとアウトプットに見切りをつけてインプットに切り替えるのがオススメ。


① 読書

まず、写真の多い趣味実用の本や雑誌が一番読みやすい。
自分と関係ないジャンルでも、フォントやレイアウト、色の組み合わせ、構図など参考になる部分がたくさん。

綺麗なものを見ることで気持ちも軽くなるし、やる気が出てくることも。


次にビジネス書。
図解の多いものを選ぶと疲れていても読みやすい。
気になっていたけど後回しにしていたことを調べると楽しい。
サラッと読むだけじゃ身にならないって言われるけど、新しい興味はまず一冊読んでみることが大事。
理解が難しければもっと簡単そうな入門書や、10代向けに書かれたものがオススメ。

書いてることがしっかり理解できたら、大事だと思ったことひとつ実践してみる。


最後は小説。
言わずもがな長編より短編やエッセイが読みやすい。
弱ってるときは「偉人の名言集」が気分を上げてくれる。
書店員時代、松下幸之助の『道をひらく』がめちゃくちゃ売れたけど、納得の名言がたくさん。


② 映画

私はたくさん見るタイプではないけど、見たら自分の輪郭がくっきりするので好き。
映画のここが気に入った、ここが好きじゃない、ここは同じ考え、ここは違う。
見ているうちにぼやっとしていた自分の輪郭がハッキリしてくる。


③ 動画

疲れているときはこれ。
なぜって長さがちょうどいいから。途中聞いていなくても大丈夫という手軽さがありがたい。
気になっていたジャンルの入門に触れるのにいいよね。



④ どんの場合

小説を書いていたときはネタを探す感覚でインプットしていたけど
大人の学びをはじめてからは孤独じゃないことを感じるためにインプットしているのかなって思うときがある。

大人の学びって基本的に孤独がすごい。

学ぼうとしていることが正解かもわからないし、成功できるかもわからないし、手本もないし。
なにかを始めるためにはなにかを諦めなくっちゃいけない年齢で、体力や体調も気にしながらじゃないと生活に支障がでちゃう。

学んでる時間で一箇所掃除するでも料理を一品多く作るでもした方がいいんじゃないの? って思うときもある。

気の強いわたしでもそんな風に弱気になるときがある。

そんなときに本を読むと「この本を書いた人」の存在を感じて安心する。

その本を買った人の存在も感じて、わたしと同じこと悩んでるのかなって勝手に親近感も湧く。

あとこれは完全に個人的な話だけど
『姑獲鳥の夏』を手に取る度に「この小説、京極夏彦先生はサラリーマンしながら書いたんだよな」ってことを思い出してちょっとやる気が出る。

自分を奮い立たせるためにもインプットって大事。

身近にはいないけど、日本にはたくさんの作品を生み出す、生み出そうとする人がいるし、そのために時間を確保して学んでる。

まとめずに思うまま書いたから話があっちこっち行っちゃったけど
面白い気づき得られた。

学びは孤独じゃないぜ。

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