寝れない夜の雑記2024/04/10

用事があって外に出た 一人で花見をした
色がたくさん視界に入ってきた
視界に入ってきたら、脳が動く(逆か?)
自然の動きはランダム(再現性がない)だから
情報量がとても多い、心地よい感じに

寝る前静かな時間に短歌を書くようにしたら
なんだか続いてる、リズムが好きなんだと思う

ただ今日は視界におさめた桜と花と
風とイヤホンで聴いていた音楽が合わさって
そのことで脳が埋まり、まだ消化できてない
ただの記憶としてラベルを貼るのがもったいない気がして、腹まで落ちてこない
喉元あたりでつっかえてる、心地よい意味で

乗ってる電車の端っこの駅まで行きたくなった
乗り換えたら海が見えるから
体調が万全じゃなく、見送った
海はまだたぶん、冷たい風がふいてる気がする

カウンセリングの影響もあり、
自分に向ける矢印が鋭くなっていってる
それは憐憫フィルターなど通さず
事実、客観性のプロが見守って
結構厳しく掘り下げ行為が行われてて

少し前まではそんな気にしなかった感覚や感情
(爆発させて乱雑に扱えば自己満足してた)
が、今では自分でそいつらとうまい距離感を少し探るようになった
諦めないために、少しだけ、もうちょっと

そうやって記憶を掘り起こして
出てきた感情をもう一度精査する
サポートつきで変に偏らないように

ただそれは見ないようにしたこと
忘れようと臭いものに蓋したものに
もう一回触るということで

これがまた脳に箸をブッ刺されて
ぐーるぐるかき混ぜる作業のようで
ザコな私にはキッツイ(笑)

そんなしんどい思いって嫌なんだけどさ
やめたいとは思わないんだよね
しにてぇ、とは思うけど

死にたきゃさっさと死ねよ、ここ以外でお前は生きられない、迷惑をかけるな〜云々と20代の頃はたくさん言われたけど、この年のベテラン無職ハイパー何もナシのアラフォーとなると、案外言われなくなった

逆にどうやって生きてるのか?何をして過ごしてるのか?とか聞かれるようになった
生物の研究みたいですごく素敵な質問だなって
とても嬉しくなる
ただの当たり障りのない日常会話かもしれないけれど、前職だったら説明してはいけないことばかりだったから、やっぱりあそこから逃げて正解だったなと思う

だから、今息をできる 色がわかる 匂いもわかる
味はいまいちまだわかんないけどさ
なんかね、映画も音楽もアニメもゲームも楽しめるようになった
アーティストや俳優さんも好きになれた
私は何もないけれど、実はたくさんの好きに溢れていて少しだけお得なのかもなぁと思う。

椎名林檎さんの歌詞でさ

何故なら価値は生命に従って付いてる

ありあまる富

これがすごく胸に刺さるのはなんでだろうね
私の盗られたものに対してのカエシとして
目に入るもの全て焼け野原にするまで
爆弾抱えて凸っていかなくたって
いいのかな なんて、緩みそうになる

なんだか緩みたいのかな、なんて甘っちょろくなってしまう
違うだろ!と己の中でツッコミが入るけど
比較的遠くに聞こえるのは、きっと眠剤のおかげだ

さて、では
明日のあなたが穏やかに過ごせますように

またね

生活費の足しにします! ありがとうございます!感謝の極み!