@白馬村キャンプ帰りの新幹線

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きのうは十五夜のお月様でしたね。

ぼくが誰を月に鑑みようと

つまるところは独り善がりなのです。

4年前に恋を教えてくれたあの子

縋る思いでおくったLINEは未だに帰ってきません。

地元の友だちと白馬にキャンプにいって
その疲れを労うよう

宵に任せて送ってみたけれど
空ぶるどころか
荒ぶっていただけだったのです。

それでもよいのです。
それでよいのです。

そんな感じがするのです。

言い出しっぺの代わりに
キャンプで務めた幹事

釣って食べたのはニジマスでしたが
いつかいい出汁となって身に染みます。

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