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vol.184/ 自分の当たり前の思考に気がついたとき

先日久々に夫と映画を観に行きました。

きっかけは私の一言、
“とにかくティモシーが観たいから一緒にどう?”
こんなきっかけにも乗ってくれる夫、有難い。



私たちが観に行った映画はDUNE: Part Two
映画“君の名前で僕を呼んで”を鑑賞以来、ティモシーの魅力の虜なのは言うまでもない。そしてこのDUNE。待ちに待ったpart2が日本で公開となると聞き早速出向く。

↑ part 1をおさらいできたり、基本情報のノウハウがわかり易い。(この地球の歩き方、実際に販売されたら欲しい)



今回の2、私は1より描写がわかり易く、アクションシーンも盛りだくさんでそれはそれは面白かった。中でも驚いたのはオースティンバトラー。正直誰だかわからないレベルで驚いたのもあるが(エルビスと同一人物なんて全く思えない)、狂気ある演技がとてつもない。映画のストーリーも映像美も素晴らしく、それについてはたくさんの方々がこのnoteでも書かれていると思うから、私はまた別の視点で。



自分たちと同世代の俳優がスクリーン上で繰り広げるこのエンターテイメントに、私はパワーや熱量を感じ、そして勇気をもらっている。

そんな風に私は映画やドラマを鑑賞していたことにふと気がついた。物語を純粋に楽しみながら、役をこなす俳優陣、さらにはこのエンターテイメントを作り上げるエキスパートの方々にももちろんパワーや勇気をもらっていることに。


この作品のために
どれだけの稽古を費やしたのだろう?
どのような思いで原作を読んだのだろう?
この一言に
どのような思いを込めているのだろう?
この制作に
どれだけの数のエキスパートが関わり
作り上げられたのだろう?
この特殊メイクは
どのような技術で出来上がったのだろう?
これら衣装は
どれだけの労力で出来上がったのだろう?



他にも問いはたくさんあるのだが、作品全体に思いを馳せ、その熱量で私自身が奮い立たされる。(例えば映画の撮影風景、舞台裏ドキュメンタリーなんかを観てしまうとたちまち興奮してもっと作品が好きになったり、他の作品も観てみようの好奇心が止まらなくなる)


実はこれだけがきっかけではないのだが、このような自分の“当たり前の思考”に最近(やっと)気がついて、物事がぐぐぐっと前に動き出したことがある。まだ詳しくは書けないけれど、世紀の大発見!くらいの衝撃だったことは間違いなく、第二の人生!くらいの勢いでもあったそれは、今年から来年にかけてじっくり見極めながら今から進めていくことの大きな目標(そしてそれは人生の過程)。これらは今までの私の思考で、ある種癖のようなものであったが、自分との対話を通して導いたものでもあり、人との関係性、社会との関わりから導き出されたものでもある。ここまでに至ることで全てにおいて無駄はないのだと心底感じるし、毎日がフィールドワークなのだと思う。小さな小さな、日々沸々湧き上がる思考のタネをつい軽視してしまいがちだけど、ヒントはたくさん隠れていて、それが第二の人生を作り出すかもしれない。そう考えたら映画をいつも通り観て、自分はどこに注目してみているのだろう?と少し矢印を内側に向けてみたら何かに気がつくきっかけになるかもしれない。


ともかく、DUNE素敵な作品でした!
スクリーンで是非鑑賞することをお勧めします♡
そして自分の中の何かに気がついてみてください^^


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