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【Shake it off. vol.078】 無邪気ってとっても高貴

11月最終月曜日、いかがお過ごしでしょうか?私の11月はこれはこれは足早に過ぎ去り、(秋は仕事柄毎年そんな感じで過ぎ去るのですが今年は特に感じました。)気がつけば秋を通り越し冬支度ですね、というような感じ。朝が早い仕事でもあるので急に寒さが厳しくなったことと、11月も終わりなことを、とある早朝気が付き(かなり遅い)、そりゃそうだよねとばかりに急いでコートやらダウンやらを引っ張り出して季節を感じ取った。そういえば久々に行ったショッピングモール内もクリスマスの装飾がそこら中にされていたっけ、そうかもう12月になるんだ、なんてそこで把握するという始末。忙しいことはとっても良いことだけど、忙しすぎて季節が移り変わることすら気がつかないって自分どうなのよって流石にツッコミを入れた。でも忙しくさせてもらえていることは本当に本当に有難いことで幸せなことなのは間違いない。




無邪気は高貴で神性



昨年の記事でも書いていたがこれまた仕事柄、子供と接する機会が秋は多くなる。それでいて今年は新たなご縁もあって別の形でも子供たちとの時間が増えた。そんな秋、昨年の子供達からの気づきも大きかったのだが今年も気づきが大きかったので今日はそれについて。

題名にもしたが、子供の無邪気さってかなり高貴なものだな。と言うことだ。神々しいくらいに。

今日も子供たちは目の前の事柄に一生懸命取り組み、よく遊び、よく笑い、そしてよく泣いていた。好きなことにはまっすぐに、でも嫌なものは嫌だとはっきり言い、大人たちをこれでもか!と言うほど困らせていた。(これを見聞きし、おお今日も無邪気で神々しいな子供たちよ、と思う自分も無邪気と呼ぶべき?)実に最高で気持ちがいいなと思ったのだ。

だって無邪気って、邪気が無いと言うことだから。




最強のツール


あの人にどう思われるかわからないな
ここは空気を読んで答えないとな
本当はやりたく無いけど出世のために

みたいな空気感は子供達には一切ない。恐れとか不安、エゴみたいなドロドロとした重たいものはこれまた一切感じない。要はそこに邪気はなく浄化されている状態である、これこそ無邪気ってことなんじゃないだろうか。そして無邪気な子供たちも年齢や環境が変わるにつれて、上記のような思考を身に付けそして無邪気さが消えてしまうのかもしれない。

素直でいることってどうしてこんなにも難しいのだろう?

それにはやっぱり恐れとか不安、エゴがあるからなんだろうと思っている。

じゃあこれを取り除けたのなら?

そう、大人たちもまだまだ素直に、そして無邪気さを手に入れられると私は信じているし無邪気な大人が増えることを願っている。無邪気さは芯がしっかりとあって強さもあって、そしてシンプル。最強のツールだと私は思っている。




子供から学べることはそこら中にあるな、って


単に無邪気であることを恐れ知らずだったり、世間知らず、中二病なんて呼ぶ人も少なくないだろうとも思う。大人になりきれていないだとか言う人もきっと多くいるのだろう。でも私たち大人も目の前のことに夢中になり、嫌なものは何が何でも嫌だと喚いた子供時代が必ずあったはずだ。思考じゃなく、心で答えていた時代が。そこにいつだって戻っていいし、それこそが自分の選択なんだろうと子供たちを観察しいて感じるのだ。そして私もまた、言いたいことを飲み込んでいたなとかずしずしと感じ、気がつくきっかけとなるのだ。

そこにはやっぱり恐れや不安、エゴが私にもあって。

だからこそこれらが取り除かれた状態(無邪気)と言うのは、強さが残るのだろうと私は考える。そして大概の人々は重くドロドロした状態のままであることが多いとも思うからこそ、“じゃない側”に行きたいなって思うのだ。そう子供達を見て。




あなたはどうだろう?重たくドロドロっとしたもので自分を守っていないだろうか?それが心地よいのであればそれでいいし、そっち側がダメなわけでも全くない、それがいいならそれでいいのだ。
しかし、ちょっとでも違和感を感じたりしたのなら見直すチャンスかもしれない。見直しは時にとっても辛く苦しいこともあるだろう。だって今までのそれが大きく覆されるかもしれないのだから。でもそれを乗り越えた先に“無邪気な自分”が待っていると思う。それはとても高貴で、どこか神々しい自分かもしれない。




11月もありがとうございました。そして気がつけば80投稿目前でした。毎週月曜日だけ更新してきたnote、書く時間がないかもーと焦ったりしたこともあったけど(今も大いにある。)、意外と書く内容に困ったことは一度も無くって。一週間ってあっという間に過ぎ去るんだけどその中にいくつものドラマがあって書きたいことは山のようにあるし出会っているものなんだって気づかせてくれます。この場があって本当によかったと思うことばかり。多くの人に届くことはそれはそれは素晴らしいことだけど、私は1人でも読んでもらって新たな気づきや視点を発見するきっかけになれればそんなに嬉しいことはないと思いそれだけで書いてきました。今後もその気持ちでこのnoteを書いていきます。

それではまた12月最初の月曜日に♡


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