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【Shake it off. vol.096】 心の奥深いところに触れるジャーニー

皆さんこんにちは^^
あっという間に4月に突入しました。
今年の春は雨の日も多く、寒い。
でもそのお陰で例年より桜を長く楽しめる。
“勝手な人間のエゴだ”と言われればそれまでだけど、有難いこともあるんだなーと思ったりしています。



そんなゆっくりめな春の訪れを感じていた3月の終わり、強烈な気づきがあったので書き留めておきたいと思います。



既に答えは、自分の中に


“なんだかこのことに関して、ずっと心に引っ掛かりがあるなー”と思っていた“とあること”が私にはあった。(具体的にこれです!とここで言うのは控えるが、30代女性が一度は考えたり悩む問題なのでは?ということだけ言っておく。)確かに私は20代半ばで結婚し、それから長いこと頭の中でごちゃごちゃと考えてきたことだったかもしれない。“何となく”、結論を自分なりに出してみたり、人から話を聞いてそれが私の気持ちと一緒だ!と“思い込ませてみたり”、今考えるとそれらは余計に自分の気持ちを解らなくさせる行為だったと思う。


答えは自分の中にある。


どこの誰が言った言葉だったか、或いは何の本に書いてあったのか。はっきり覚えていないのだけれど、これも誰もが一度は聞いた言葉なんじゃないだろうか。自分のことって自分が一番解らないってのも一理あるけど、それは表面上の頭だけ思考だけでこねくり回しているからで、実はもっと奥深い場所ではとっくの昔から知っていて解っているんだろうと思うのだ。




とあるオンラインイベントで


そんな答えが曖昧なままだった3月の終わり、確か1ヶ月以上前から予約をしていたとあるオンラインでのイベントに参加していた時だった。(仕事も家事も終え、平日の夜1人でワインを飲みながらオンラインイベントに参加できるなんて最高な時代だ!)イベントが始まり、本題に入る前に参加者からの質問に答えてくれる場面があり、耳を傾けているとどこかで聞いたことがあるような文脈の質問が耳に飛び込んできた。

私が書いた質問が読み上げられている。

500人規模のオンラインイベントで誰が自分の質問が読み上げられと期待するだろうか?(それは良い意味で)勿論私も何にも期待せず書き込んだ中の1人であったから尚更驚いたし、顔が見えないとはいえ赤裸々な質問にちょっぴり恥ずかしいと思いながらドキドキしながら視聴していた。

そして感動したのはここから。

私のことなど勿論知らない彼は、(今回のこのイベントでは雑誌の編集長である彼が答えてくれた。)私の書いた質問の文面からしか答えられない訳だけど、そんなことも考えられないくらい真剣にそして真摯に向き合ってくれて、それでいて最高の答えではなく“最高のアドバイス”を私に届けてくれた。それは昔ながらの友人かのようにも感じられて、その言葉にとっても救われたのだった。そしてここから私が“とあること”に対する決断を下すまで、ほんの一瞬だった。



今まで触れられそうで触れられなかった部分


それは触れられそうで、でも触れちゃいけないような気がして、そっと奥深くにしまっておいたものだったかもしれない。

何故ならそう思ってしまう自分を認めてあげることができなかったから、今まで長いこと。

でも今回とうとう知ってしまったのだ、自分の本当の気持ちに。知ってしまったからにはもうどうすることもできない、全て相手に話すことに決め共有することにした。すると驚くことに、相手も私と同じ考えであった。

真のコミュニケーションがとれたような気がして、モヤモヤーっとしていたものが一瞬で晴れ視界がクリアになり、途轍もないスッキリ感が私を包んでいた。それは相手も同様だった。



今回の件でやっぱり思うことが、“もう自分は知っている”と言うこと。何かの拍子にとっさに心の奥深くにしまい込んで来てしまっただけで、ずーっとあったもの。だから自分は既に答えを知っているし、答えは自分の中にちゃんとある。そしてそれを改めて知るXデーが来た時、しっかりと認めてあげること。

“いやマジか”と思うことでも、だ。(今回気がついた時の私の最初の言葉がこれだった)

どんなものがきっかけでしまい込んで来てしまったかはそれぞれだと思うが、恐らく大きく括るとそれは“思い込み”がほとんどな気がする。

先週もここでも書いたが、思い込みは結構自分へ与えるダメージが大きいと思っている。それは良いことも悪いことも。

心の奥深いところに触れるジャーニーはまだまだ続くだろうし、この旅を続けることで出会える私も楽しみなことの一つだ。


今回はとっても抽象的な表現になってしまったけれど(いつもか)、何か伝わってくるもの、感じられることがあったとしたら私は嬉しいです^^
それでは残りの桜の時を楽しんで!


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