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保育の『2025年問題』

こんにちは!

本日も私のnoteにお越しいただき、誠にありがとうございます。


最近、話題の『2025年問題』

結婚を希望する方が減り、子どもの人口も減り…減るものがある一方、増えるものもありそうで、心中穏やかではありませんが…、子どもの人口が減っていることはご存じでも、どれくらいのものか把握し難いものです。そこで、厚生労働省子ども家庭局保育課の資料をご紹介いたします。


保育を取り巻く状況について/厚生労働省子ども家庭局保育課(令和3年)



こちらの資料によると少子化が進み、

令和7年に子どもの数のピークが来る見込みとしています。これまで人口置換水準をずっと下回ってきたのですから、そうなるだろうと推測されます。


そこで、保育士を志望される皆さん、現職保育士の皆さんは、

「うちの園、大丈夫かな?」

…と、ご心配のことと思います。

現在は共働き家庭が多いので、保育の需要は続くと思います。

但し、選ばれる園になるためにこれまで以上に魅力ある保育実践、地域の皆様に愛される園運営などが求められるでしょう。保育士側も、園の顔として子どもにも保護者様にも満足される保育実践が期待されますし、魅力あふれる保育士になるための自己研鑽が必要です。


そこでお勧めしたいのが、発達特性が見え隠れしている子どもの支援についての専門的なスキルを持つこと。発達特性がある子どもにも分かりやすい支援は、すべての子どもにとってやさしい支援と言えます。四谷学院ではオンライン通信講座では発達障害児支援士の資格取得が可能です。

また、私も指導を携わっておりますが、公務員保育士を目指すのもお勧めです。公務員保育士の場合は、保育所以外に市役所の保育課や児童養護施設での勤務もあるため、様々な経験を積みたい方には魅力的な環境だと思います。ご興味のある方は、ぜひご挑戦ください


最後に…

若い方々が自身の人生設計にポジティブになれるような政策の実施と社会の実現が、少子化対策には不可欠だと、個人的には思っています。




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