見出し画像

プランB。 30歳ポーランドにワーホリ。

コロナ真っ盛りに20代後半が過ぎ去った。
ずっと旅行ではなく、留学とかワーホリとか仕事の都合とか理由はなんでもいいけど、海外に普通に住んでみたかった。
仕事での転勤はなさそうだし、残された道はワーホリか留学。
いよいよ30歳になった。でもまだやってみたい欲はおさまらない。
ちょうどその頃世界のコロナ事情も徐々に落ち着いてきた。
ワーホリは30歳までと聞いていて、諦めの気持ちもあったが、
友人曰く31歳の誕生日を迎えるまでに申請できてればワーホリは使えると、、まだ行けるなら今がいきどきかも。メラメラやる気が湧いてきた。
しかも友人は一緒に行くつもりでいた笑。変な友達を持ってよかった。

私は他の国にも行きたかったので、陸続きだしヨーロッパに行きたいなと思っていた。友人はドイツが良さそうだと、良さそうというなら、そうしてみよう。ドイツのワーホリの情報は色々あったので、早速下調べをしつつ申請の予約を取ろうとドイツ大使館のサイトを検索してみた。

しかし、全く予約可能日が出てこない。更新されるのを待ちながら何度サイトにアクセスしても全く日にちが表示される素振りはなかった。
流石におかしいだろと思って、大使館に直接メールしたが、更新されたらまた見てくださいと。。え、申請書すら出しにもいけないなんて、、、

サイトを確認し始めて2ヶ月。全然予約枠は表示されなかった。
これじゃもう31歳になってしまう、、、、
プランBを考える必要が出てきた。EUでどこかないかとワーホリビザを出してくれる国を探す。その中で出てきた候補。それがポーランドだった。
ポーランド、国は知ってるけど全然どんな国かは知らなかった。その日からYouTubeでポーランドの情報収集も始めた。
次の更新日(Xデー)を待って無理ならもうプランBにしよう、
友人と半ば投げやりにそう決めた。

そしてXデー。やはり日にちはなく、お気に入りに入れていた大使館サイトリンクを消し、すでに行く前からドイツを嫌いになりかけていたので、早々に諦めプランBに乗り換えた。

ポーランド大使館の予約は驚くくらいすんなり取れた。

書類の準備に取り掛かった。その過程で出発日も滞在先もどんどん決まった。完璧に準備したおかげか、書類は無事に受け取ってもらえ、数週間後に二人ともVISAがおりた。いよいよだ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?