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6月、ポーランド到着、1ヶ月間の記録

5月下旬、梅雨前のじめっとした日本を出発。
ついた先のポーランドは、綺麗な青空とカラッとした空気で気持ちのいい夏を迎えたばかりだった。

初めてのヨーロッパ、しかも夏、外を歩くだけでも楽しい。
こういう感覚はひさしぶりだなと思った。言葉が違う、場所も違う、見るもが新しい。ポーランドはポーランド語が公用語。英語は多少通じるけども、
結構ポーランド語しか通じないこともあった。
こういう何にも分からない所から、バスや地下鉄の乗り方を覚えたり、生活に必要なことを少しずつ身につけていく感じが、久しぶりで面白かった。

毎日仕事して慣れきってた生活から一気に、何にもない、職もなければ、知り合いもいない、何にもない生活が始まった。でもそんなに不安や寂しさはなくて、どうするのもご自由にって感じの気楽さが勝っていた。

すごい嫌になった瞬間はスーパーで買い物する時に、全てポーランド表記でこれが何かってのを全部翻訳機にかけて、それでもよくわかんなかった時は、めんどくさくてちょっと嫌になりかけた。友人がいてよかった。

あらかた必需品を買って、1ヶ月はAirbnbの一棟貸しの家に住んだ。ちょっと郊外だったけど、近くに大きなスーパーがあったり、ベトナム料理屋さんがあったりして、まだポーランドに来たばかりの私達には情報量が多すぎなくてちょうどよかった。
庭があって、そこに猫もいて、たまにハンモック貸してもらったりして、夏の日の長い1日を存分に楽しむ日々が始まった。


ハンモックに揺られる

6月はワルシャワに慣れるために、たまに街に出て行ったり、知人作りのために言語交換会に行ったりした。
この言語交換会、結局一回しか行けなかったのだけど、その後も連絡を取り合えるようなお友達ができたので、一人で恐々と参加したけれど行ってきてよかったなーと思う。
日本のバタバタと忙しい毎日から、ほぼ毎日何するかは自由、1日もやけに長い日々に急に変わったせいか、初めはこんな暇してていいのかなんて思ったが、戻りたいかと聞かれたらNO!!な訳で、ゆっくり本でも読みながらこの生活を堪能することに決めた。
6月はのんびりした生活を楽しんだ。


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