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2023年はやり切った。やりたい事をやった後ってどんな感じ?

2023年はこれまでやりたいと思っていたことを、お金も時間も精神力もかなり使ってやり抜いた一年でした。
仕事を3月末で辞めて、5月の末からワーホリでポーランドへ。
海外で仕事を見つけ、働き、友達を作って、ヨーロッパの色んな国を旅して、行きたかった祭りに参加し、オーロラを観て、クリスマスを堪能して、海外で年越しをした。昔からやりたかった海外暮らしを経験、観光英語を駆使しての一人旅行、現地の言葉を使っての買い物。
一つ一つがやりたかった事で、今やってるな。私は夢だったことの真っ最中なんだなーと不思議に感じながら過ごしていた。

何かを経験したからって大きく考え方が変わるとか、人生が変わったとかそういう風に、急に何かが変わるとは思っていない。


富士山には数回登って、ご来光を見た時は感動した。ここまで頑張った自分は褒められるし、一緒に登った友達とも喜びあえた。

富士山頂から見た朝日

ヨーロッパに来て実際に生活して、何か特別なことがしたい訳じゃなかった。でも日本以外の国に住むこと、外から見た日本、住むことで見える部分や、感じる事はやっぱりあった。
オーロラを観に行った時も、金を積んで、その場所に来たら、誰でも見れるってわけではないと分かると、自然のものに、自分がこうして運よく出会えたってことにしみじみ感謝した。

リアルに近い色にとれたオーロラ


テレビで見たことはあっても実際に自分が行くと思ってなかった場所を、自分の目で見て、実際に歩いてみると、現実味を帯びた。

どれもこれも一つ一つの経験で、何かが急に変わったりはしない。
でも経験した事は誰にも奪われないし、それを知らない、経験していなかった自分とは、考え方も捉え方も確実に違うものにはなっていると思う。

2023年は本当に、何もかも楽しんだ。と言えると思う。
今までに心にあったやりたかったことはできた。満足。

病気せずに過ごせた事、健康な体に育ててくれた両親に感謝。理解し難い夢なのに、気持ちよく送り出してくれた職場、友人、家族のおかげで、変に意固地にならずに自然に楽しむことができたと思う。いろんな要素が組み合わさってこうして無事に2023年を締めくくれた事に本当に感謝。

新年早々、日本では地震や事故で予期せぬことがたくさん起こった。
なんでもない日常がこのまま続くような気になっているが、こうした事があるといつ何が起こるかなんて分からず、危うさの中にいるのだなと思う。
でも怖くて家に篭りきりになったて安全とは言えないし、それじゃ生きている様で、生きていないような、、?

2024年を迎えるにあたって、じゃあこれからはどうやって生きていきたいかな。と自分と話し合ってみた。
正直、これといってまだ本気でやりたい事は明確じゃない。それだけ今に感謝してるし、満足しているってこと。

日本に戻るまでもう少し。知り合いに今年はもう少し適当に、肩の力を抜いて生きてみるのもいいんじゃない?と言われた。
まだ埋まらないバケットリストは、これから少しづつ取り組んでいこうと思います。多分またむくむく湧いてくるはず。

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