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12月、ベルギー、日曜日のマーケット

自分の人生でクリスマスや年末をヨーロッパで迎える日が来るとは。
まあ自分でヨーロッパきてるし、予想はできた事ですが、、それでもね。縁があって12月からはポーランドからベルギーに移ることになりました。

ベルギーに来るのは夏以来、ブリュッセルの街は有名な場所ををみて回るのにさほど時間はかからなかった記憶がある。
正直、ベルギーに行くことにそんなに期待が高まるわけではなかった。物価高そうだし、友達いないし、どんな滞在になるのかと思っていた。

12月ということで、クリスマスの雰囲気漂うベルギー。
ヨーロッパの街並みにはイルミネーションもツリーもクリスマスマーケットも映える映える。これまでクリスマスにさほど思い入れはなかったんですが、今年が一番クリスマスを楽しんだんじゃないかなと思います。

物価が高いのか、円が安いのか、

海外では基本自炊。スーパーへ買い出しに出かけた。1ユーロ=155円。ポーランド物価に慣れてしまっていたせいか、肉1200円!?パンもチーズも高いな〜。ユーロの恐怖を忘れてました。
何を買おうかと時間がかかってしまったスーパー初日。

日曜日がたのしみになった。

しばらくスーパーでの買い出しをしていたのですが、日曜日に行われているマーケットがどうやら野菜や食料品がかなりお安く買えるとのこと。
朝の早い時間から13時くらいまでしかやっていないらしいので、早速日曜日の朝に起きてブリュッセルの南駅へ出かけた。
雰囲気は上野のアメ横の簡易バージョンって感じ。呼び込みなのか、隣の店の人と話しているのか、朝から元気な声が飛び交っている。ちょっとびっくりする。笑
果物やら野菜、オリーブなどの加工品、ナッツ類、少しお肉や魚も売っていてかなり楽しい。しかも確かにお安く買える!
グラム売りが基本で、フランス語で値段を言われるため、よくわからないから測りに出てくる料金をチェックしながらお買い物。
喋れない中の買い物って勇気がいるが、まあなんとかなるものだ。

このマーケットの食べ物屋さんで気になったものがあった。四角いナンみたいのに、チーズやらオリーブ、デザート系はヌテラをトッピングして、ケバブみたいに巻いて食べるものらしい。国旗がモロッコだったから、モロッコ料理なんだろう。お客さんもたくさんいて、私は両手に荷物で今回は諦めました。が、この滞在中に絶対また行きたいし、食べたいと思ってます。

年越しそばの代わりに年越しラーメン

そんなこんなであっという間に年末。大晦日。この日は日本語を勉強しているというベルギー人と、待ち合わせてカフェでちょこっと言語交換。しかし、日本に2年住んでいたとの事でペラペラ話すため、ほぼ日本語で話してしまった。言語交換はお互いのバランスが難しい。。
彼は今日は家族みんなと、母の故郷の食べ物を食べながら年越しをするんだと、羨ましいなー。私らは年越しそばを手に入れられず、仕方なく年越しラーメンで手を打とうとしていたところよ。

明らかに日本に比べて、食生活のレベルが落ちている事はわかるのですが、この生活も2度とないだろうと思えば、愛おしくなってくるはず。
翌日の元日は持ってきたお餅を入れて、あるものでお雑煮を作りました。マーケットで買ったみかんを食べたりして、倹約気味ですが、お正月の気分を味わいました。

なんちゃってお雑煮。
餅を焼く、焼かないがあるらしく、調べたりしながら頂きました。
私は焼く派。


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