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コクリコ坂の『制服廃止運動』と『現代』の対比(𓃰...)

コクリコ坂は1960年代の映画で、舞台は横浜だ。

 60年代と言えば、世界的な広がりを見せたメディアの影響により、『学生運動・反戦運動・反米反戦運動・安保闘争(米の軍事に巻き込)』がブームになっていた時期だ。もちろんその広がりは日本にまで『伝播』した。

 コクリコ坂には、そのような『抗議や集会、討論会』の影響を受けた高校生等がそれと同じようなマインドを持って、高校のシステムに反抗する。

 例えば、『制服廃止運動』や『カルチェラタン(=文化部の部室棟)存続運動』というものが出てくる。

 現代との対比が凄まじすぎる。

 『画一化』の時代は通り過ぎたのに、システムはその大きさ故に追いつけていない。それを『文化』だと捉えることもできる(牽強)。

三島由紀夫のいう『空っぽ』の正体と抜け出し方について♨️

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