アンパンマンならまだ分かるけれど
※個人の感想です。
子供の頃アンパンマンが好きだったらしく、早朝に真っ先にテレビへ向かうほどだったらしい。
そこで思い出したのがアンパンマンエンディングの「アンパンマンたいそう」
それから続いて「君はやさしいヒーローさ」につながるのは時代も感じて微笑ましく思っていましたが
「それ自己啓発家や活動家がいったらうさんくさい。」
ワードに聞こえてアンパンマンを少しさけるようになった。
これはクレームではなくて一個人の感想ですが、
小説書いてる自分がいうのもなんですがくじけそうになった時にいいことだけ思い出しても子供の時でもいいことだけ思い出したら逆に辛さが悪化しないかな?
と老婆心ながら考えるようになってしまった。
ヒーロー感って個人個人で違うけれど、薄っぺらい言葉を並べていらない言葉で傷つけるSNSによくいる量産型の人達を観察しながらアンパンマンたいそうの歌詞を当てはめると
「伝え方を拡大解釈した人達がアンパンマンたいそうの真似事の劣化で何十年も人を傷つけてその気になってるのを思うと伝え方って本当に創作でも難しいと思う。」
ようになってしまった。
百歩譲ってアンパンマンなら分かる。
アンパンマンの世界でなら。
アンパンマン世界のような言葉を平気で誰かに投げかけてしまったことを思い出して自分も痛い経験をしたなあと考えると元アンパンマン好きとしては心が痛む。
もしかしたらニッチェさんがコントでやっていた「アンパンマンショー」のけいこさんに
「あのお、それアンパンマンやから言ってええねんぞ?
お前、お前ここ大丈夫か?」
と指摘されても文句言えないのでたまにニッチェさんのコントを一周してる。
こう考えるとプロはエンディングも何回もリテイクしたのかな。
でもアンパンマンって食糧で困ってたら戦闘で弱るのに顔をちぎって渡したり、作者が作者だから優しさの重さを多少強めにいってまで子供達に伝えたくなるのも分からなくはないので判断が難しい。
一概に言えないだと一般論すぎてオチとしても弱いけれどけいこさんに「若輩者!」
と吐き捨てられそうなくらいには元アンパンマン好きとは思えない感想になってしまった。
毒されすぎちゃったかなあ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?