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#6 責任の裏側にある自由?

前回、すべての出来事に対して自分の責任があることを学びました。

加えて、隆さんはこう言っていました。
「責任を受け入れた分だけ、責任の裏側にある自由を手に入れられる。」

どういうことでしょう?責任の裏側にある自由って?

隆さんは、具体例を挙げて説明してくれました。
「コロナが流行ったとき、アメリカでマスクをしていないと入店できないという飲食店に対してマスクをしたくない人たちが文句を言う人たちがいた。でもこれはおかしい。マスクをしないという自由を手に入れたければ、マスクをしないと入れない店には行けないという責任を受け入れるということ。」

なるほど!
自由にしたければ責任を受け入れるという方向性から、僕は理解することができました。

”責任と自由はコインの裏表の関係” なんですね!

会社に当てはめるとどうでしょう?

あるプロジェクトの責任者は、そのプロジェクトを自分のやりたいように自由にする権利がある、ということになりますよね。

でも実際、これができていない会社が多いのだとか。
「うちの部下には責任感がないんですよ…」
「どうやったら責任感を持って仕事してくれるんだ」
このような悩みがあるときは、その責任に対しての自由が与えられていないことが多いのだそうです。

責任だけ押し付けるのではなく、その裏側にある自由も与えること

こう考えると、より責任者を選ぶことや育てることに真剣にならないと!と思いました。

ただ、そんなに肩肘張る必要はないのかもしれません。

隆さんに「なんでそんなに責任感が強いんですか?」と聞いたら、
「ただ自分のやりたいように、自由にやりたいだけやで。」と答えてくれました。
隆さんはただ自由にやりたくて、だからこそ、その分の責任をしっかりと持つということなんだそうです。
責任が先にあるのではなく、自由にやりたいことがまずあるんですね!

責任の裏側には自由があるんだ!ということを知っていると、主体的に取り組めることが増えて、楽しくなる気がします!

ここまで、自分個人として責任を引き受けることの重要性を学んできました。

次回は、そもそもチームとはそもそも何なのか?ということについて一から学んでいきます!