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お砂糖ひとさじの往復書簡

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千田あすかと堂坂由香のエディター2人の雑誌編集者ユニット、お砂糖ひとさじの往復書簡。ほのかに甘くて儚いものやことを形にします。 instagram: @osatouhitosaji
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「お砂糖ひとさじ」とは?

※2023年10月16日更新 お砂糖ひとさじは、千田あすかと堂坂由香のエディター2人の雑誌編集者ユニット。「ほのかに甘くて儚いものやことを形にする」をコンセプトに、ZINEの発行やインスタマガジンの運営、ブランドのコンテンツ制作などを行なっています。 はじまりはnoteの往復書簡からたとえばそれは、海外の素敵な風景が出てくる映画。または、自分の体になじむランジェリー。または、お気に入りのティーカップに淹れた朝一杯の紅茶。そんな、日々の生活を少しだけ良くしてくれる自分だけの

白ワイン片手にダンスを。

ZINE、私は個人で作った1冊とお砂糖ひとさじとして作った1冊、合計2冊しかまだ作ったことないけど、確かに2冊とも作るのはすごく楽しかった。ただ、作るまでのエネルギーと時間が必要なことも確かで、もっとみんなZINEを作ったらいいのにって思う一方で、作りたくても作れない、形にできないもどかしい感じも、ものすごくわかる。現に私たちも12月に作ってから、2冊目に取り掛かるまでに半年以上経ってしまったしね。 だからこそZINEのワークショップ的な、ZINEを作りたいって思っている人の

日常に潜むドラマチックさ

由香、またまたかなり更新を止めていてごめんね!(これからはきちんと定期更新していこう…!) 由香が前回書いてくれた「自分の人生の主役は自分だ」という話、面白かった。そしてそれに気づけず、私も含め多くの人たちが、自分の人生なんてって思いながら生きているんだよね。 iPhoneを使っていると、突然1年前とか3年前の今日の写真をサジェストしてくるじゃない?本当に何気ないただその日に撮った写真なんだけど、急にハッとすることが多くて。 たぶん3年前のそのときの私にとっては本当に大し

自分の人生の主役は自分だ

前回あすかが紹介してくれた、オザケンの「今夜はブギーバック」についての文章読んだよ!(“一部を切り取らないで全部読んで”っていうところにメッセージが詰まってるね) お砂糖ひとさじの活動を本格化するときに私が一番気にしてたことが、私たちの「フラットな関係性」についてだったよね。あすかには直接話したけど、“共同経営/友達”とかで検索すると、トラブルとかうまくいかないからやめた方がいい、みたいなことばかり書いてあって、余計不安になって。 私は本当に友達が少なくて。っていうか表面

最近、仕事が楽しい理由

由香が前回、まとめてくれたみたいに3ヶ月で私たちは途方もない距離を進んできちゃったみたいだね。本当に毎日、すごい楽しくて、もっとやりたいことがいっぱいあってワクワクしながら過ごしてる。 私が神様のようにずっと崇めているオザケンが、先日インスタとTwitterで「今夜はブギーバック」についての文章をアップしていたの。 その内容は一部を切り取らないで全部読んでってオザケンも言っているから、由香も興味があったら読んでみてほしいんだけど、その中にブギーバックができた頃のオザケンと

3年分の濃さを感じた3ヶ月だった

あすかが前回書いてくれた往復書簡を読んで、そうだ、まだ3ヶ月しか経ってなかったんだ、って初めて認識したよ。すでに私たちの日常に欠かせなくなっているCanvaだって、3ヶ月前はほとんど存在も知らなかったし(なぜか5年前くらいにアカウントを作っていた痕跡はあったけど笑)。 こんなスピード感で何かが進むことはなかなかないことだから、改めてこの3ヶ月を振り返ってみようと思う。 〈2021年11月〉 ZINEを作り始めた/Canvaに出会った/インスタをインスタマガジン化した私が2年

40歳の私も悪くない

またしばらく往復書簡を寝かせてしまっていた! 由香が前回書いてくれたことを読み返すと、すごく前のような気がする。由香が前のお仕事で疲れてしまっていて退職して、私が都内に引っ越してきて、久しぶりに自由が丘のTWGで対面で会ったころだね。 TWGで由香と久しぶりにたくさんの話をして、ZINEを出したいねっていう話しをして具体的なことを少し話して。そこから私たちのお砂糖ひとさじはびっくりするくらい加速度を増して進んでる。まだ3カ月しか経ってないなんて信じられないよ。 ZINE

王子様は助けに来ない

『25年後のセックス・アンド・ザ・シティ』、少し前に私も読んだよ!当たり前だけどドラマが終わっても人生は続いていくわけで、私も本を読んで、この調子で年を取っていっていいんだなってすごく安心した気がする。 最近時間があるから久しぶりにiPhoneのメモを見返していたんだけど、今年の3〜4月あたり、精神的にも体調的にも結構弱っていて、そのときのメモがたくさん出てきたの。 例えば、 どのメモも言ってることは大体同じで、とにかく私は、夜遅くまで仕事の連絡がくることがストレスで、不

あれから15年後のトーキョーの私たち

つい先週までまだ30度近くてノースリーブを着ていたのに、今週に入ったら急に寒くなっちゃった! 秋や冬の感覚を思い出してきたよ。このあとクリスマスに向けて街が華やいでいくのが、私はとても好きなんだった。昨日、銀座に久しぶりに行って、そんなことを考えてた。 昨日はね、宝島社で働いていた時の元同僚たちと久しぶりにお茶をしてきたの(由香も知っている人もいると思う)。彼女たちと一緒に働いていたのは、もう10年近く前なんだけど、結局会うといつも同じテンションで、由香と出会ってからも15

Ladies in Tokyo

あすかが前回書いてくれた「平凡で白っぽい丸」っていう表現、すごく腑に落ちたよ。社会人になりたての頃は、できることも経験も全然ないけれど、こういう雑誌を作りたいとか純粋な想いがあって、ちゃんと角があったなぁって思う。 朝日新聞がやっている『&W』っていうウェブマガジンがあって、その中で連載している「東京の台所」っていう連載がすごく好きなんだ。 大平一枝さんという文筆家の方が、東京に住む一般の人たちの台所を取材する連載なんだけど、台所からそれぞれの人生が見えてきて、どの人もす

初心を取り戻すこと

今までやってきたことを全てどこかに置いて、新しいところへ行ってしまいたいという気持ち、わかる気がする。 私は仕事に関して言えば、「初心を思い出さなきゃ!」って感じかな。 編集者としてものを作るというこの仕事に新卒でありつけたのは、私の人生でものすごくラッキーなことだと思ってるのと、今でも「情報を編集する」「価値のあるものを発信する」「美しいものを見せる」という編集の仕事の軸の部分って大事だと思ってる。 時代が変わって、雑誌が情報の中心じゃなくなった今でもね。場はWebとか、

未来が過去を変えるはず

気づいたらもう7月だね!梅雨らしい鬱々とした天気が続いているけれど、7月になったとたん、なんだか少し気分が晴れてきた気がするよ。 6月は色々と仕事で気持ち的にしんどく感じることが多くて、家に帰ってからはスマホのパズルゲームをしたりどうでもいいYouTubeを適当に観てソファで寝落ちする、、みたいな自堕落な日が実は多かった…。とにかく頭を空っぽにしたかったのかもしれない。 今までやってきた仕事のキャリア的なものを活かそうと思うとどうしても未来が過去に縛られてしまってすごく窮

コロナ禍のシンガポールで感じたこと

今日はなんだか文章を書きたい気分で、ほかにやらなくてはいけないこともあるんだけど、書くことにしました。 この1年、あまりにも生活が変わってしまったよね。でもそれが普通になりつつあって、なんだか不思議だけど。人間ってやっぱり環境に適応しちゃうのかな。 由香が書いてくれたこと、私もそんなふうにシフトしているなって思った。 これは、昨年の自分が書いていたこと。 シンガポールでのロックダウンの2ヶ月の経験は自分の人生でもとても大きなことで、今の考え方、行動パターンも、このときと

私の憧れの女性

由香の女子校時代の話は、自分のまったく体験したことのない世界で、いつ聞いてもワクワクする。由香にとっては何気ないエピソードや思い出なんだろうけど、きっと女子校の話って聞きたい人、たくさんいるんじゃないかな。 由香が最近行ってた京都旅行、インスタで見せてもらってたよ。行く場所、切り取る絵がすべて由香らしくて、独自の京都ガイドになりそうだった。鉄板のお寺や神社に行かなくても、違う角度から京都らしさを楽しめていて素敵だったな。 由香が行ってた本屋さん、セレクトがとても面白そう。荒