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固定観念を解き放つ

去年の年末には、働く氣まんまんだったのに、年が明けた途端「なんで働くなんて言ってしまったんだろう…」と後悔するほど、やる氣が全く無くなってしまった。

なので、働くことはひとまず棚上げして、自分の身体の詰まりを軽減するために『宅ヨガ』を始めてみた。初日から足の浮腫みが無くなり氣を良くしている。

この『氣を良くする』時間を増やすことが、次段階に進める鍵のような氣がするんだよなぁ。

というのも、私はとにかく朝起きてから夜寝るまで、やらなくて良いならやりたくないことをやってる時間が多すぎることに氣づいてしまったから。

洗濯、掃除、食事の用意。
どれも誰かがやってくれるなら、やって欲しいと思う、私にとってはやりたくないこと。

今まで「妻なら、母なら、女なら得意であるべき」と、世間から洗脳されてきたおかげで、家事が不得意で嫌いなことに罪悪感や劣等感さえ感じてしまっていた。

なのでまず、自分のホントの氣持ちである『やりたくない』を受け容れ、私がやるべきこと、やって当たり前のこと、本来なら家族のために喜んでやること、という刷り込まれた概念を私の体内から解き放つことにした。

解き放ったって、結局我が家で家事をするのは当面私なんですけどね。だけど、心持ちが変化したのは確か。

今までのように『嫌だとか思っちゃいけない』『お母さんなんだからやって当たり前のことでしょ』とか、家事してる間、頭の中で自分を戒めてた時間が無くなった分、氣持ちの切り替えがスッキリできるようになった。

「さあ、やりたくないけど、外食でも市販のお惣菜やレトルトが食べたい氣分でもないから、料理するぞ!」とか、口に出すと身も蓋もない本音で行動してるから、氣が楽になった。

こういう何氣ないことで、まだまだ縛られて生きてるんだなあ、と痛感する。

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