見出し画像

【最高のチームとは】 暴走列車から脱出できたついでに、チームワークの本質が理解できたこと

不定期連載、「タイトルで、言いたいことはほぼ全て言い切りましたが何か」へようこそおいでくださいました。

まあ、せっかくなので、もう少しお付き合いください。

巷で人気の「リアル脱出ゲーム」なるものに、友人3人で行ってきたのです。1人は経験者、私を含めた残り2名は初心者です。

クイズ大好きなんです。アメリカ横断ウルトラクイズとか、日本にいたら絶対参加したかったし、高校生クイズも、勉強そっちのけで青春の全てをかけていたであろう側の人。嗚呼、オタク万歳。

参加したのはこちら

歌舞伎町にこんなところがあるなんて、知りませんでした。世の中、知らないことだらけ。ここらで知ってる場所といえば、昔のコマ劇場と、ゴジラの映画館と、うな鐡だけ(んまい)。

今回の脱出は、暴走列車の9つの車両を経て、先頭1号車のブレーキをかけること。おおお、夢限列車を進む鬼殺隊やーん。

そこに至る各車両にてクイズを解いていくのですが。これがまあ、三者三様自由なチームだったのです。

1グループに1台支給されるタブレットをきっちり読む人。文字は読まん!と勘だけで勝負する人。取り敢えず周りを見て空間把握しようとする人。

その中で、各々が発見したことを伝え合い、更には相手にやって欲しいことを次々に言い合うのです。役割分担を決めたわけでもなく、ただ有機的に、緩やかに、それぞれが出来ることを、出来る形でやっていく。

阿吽の呼吸で、それが出来ていたのです。

誰が指示するでもなく、苦手なところはスーッと消えて他の人に任せ、これだって思った時には、誰にも相談せずに答えてっちゃうこともある。説明が欲しかったら説明して?って聞くし、要らん〜分からん〜ってなったら、聞かんで放置。

途中、何が答えだったのかすら分からないこともありました。でも、信用してるから全然オッケ。

とっても心地よい空間でした。

延長2回(20分)して、70分で無事脱出。正確にはチェーンを外す前に爆発しちゃったんだけど、謎は解けてるから、我々的には脱出できたことになっている。気分は、ラストシーンで爆発炎上した電車から、煤だらけで生還したブルース・ウィリスシルベスター・スタローンどんでん返しまでが遠足です

謎解きしただけなのに、10キロマラソンしたかのような疲弊感で、ビールを補給してきました。

あんな信頼関係を生活でも仕事でも築くことができたら、きっと誰しも生きやすいんだろうな。あの空気感を色んな場面で応用できたら、きっと楽しいだろうと思います。

クイズは1人でも出来るけれど、3人でやると楽しみや嬉しみが3倍どころか100倍になる。そうか、だから高校生クイズって3人チームなんだな。

その場でまた参戦することを決めたので、来月また参戦してきます!楽しみー!

明日も良い日に。

この記事が参加している募集

この経験に学べ

言葉は言霊!あなたのサポートのおかげで、明日もコトバを紡いでいけます!明日も良い日に。どうぞよしなに。