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「私は私と別れられない」 ヤスコ

なんだか眠れなくて、映画を見ることにした午前1時。

愛がなんだ。を見てから今泉力哉監督が好きになってTwitterをフォローしてる。そこで、「生きてるだけで、愛。」を勧めているツイートをずいぶん前に見た気がしていた。

また、最近、仲良しの友達も、「生きてるだけで、愛。」を見たというストーリーをInstagramに載せていた。

俳優は、菅田将暉だし、これは、見るという選択肢しかなかった。

生きてるだけで、愛。

恋愛ものかと思ったら、鬱映画。ヒューマンドラマ。
趣里さんのリアリティさがすごかった。
鬱の人ってこんな感じなのかと、つらいな、大変だなと思うと同時に、こういう感情って普通に生きてても感じることあるよなって思うこともあって、誰もがなりうる病気でもあるんだよなと。周りの人の反応が、その人に多大な影響を与えていることが分かった。気をつけないと。

でも、ヤスコは幸せだなとも思った。ツナキがいるから。社会と、遮断されてても、連絡をとる相手がお姉ちゃんしかいないとしても、ツナキに共感をしてもらえていなかったとしても、1人ではない。いいなあ。

「私は私と別れられない」
確かになあって。自分とは、死ぬまで別れることはできない。いや、死んでからも別れることはできないか。もし、自分のことがすごく嫌いだったら、私と別れたいと思うのかもしれない。好きになれたら、楽なのにね。
自分のことを好きになってくれる人がいるってことも、1つの自己肯定に繋がる気がするんだけど、ツナキじゃ足りなかったのか。

モヤモヤ考えてたら朝になった

気づいたら、なんかもう明るくなってきて、その夜から朝に変わる瞬間みたいな1番エモーショナルな時間になってた。
考えてもよくわからなかったけど、見てよかったと思える映画だった。

分かったのは『共感』が大切だってこと。
ヤスコが共感を求めていたように、人はみんな共感してもらいていんだよなって、自分の気持ちをわかり合いたいんだよなって、思った。
素直に、自分の気持ちをぶつけあえる人が近くにいたら幸せなんだと思う。

なんだか変な気分になったけど、すんごく眠たいけど、今日も頑張ってお仕事行ってきたなぁ。偉いなぁ〜

今日のfilm→『ラベンダー』

ありがとうございます。手洗い・うがい・笑顔!!!