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書籍や漫画原作の映像化についておもうこと

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最近ニュースになった
ドラマ化による
原作者の尊厳が守られていないという問題


作品として楽しんでいた側ですが 
そんな問題があったということを知れたのは
大きな気付きであり、それによって多くを学ぶことになった。


この声をあげてくれたのは
海猿の作者:佐藤秀峰先生だった
(原案取材 : 小森陽一氏)


大変はずかしいのですが
著者も原案者も
名前も知ったのは始めてでした。


映画化された海猿はすごく好きで
海上保安庁の仕事の厳しさなどを知ることができ
撮影の規模の大きさなどを考えると
多くの人が関わる作品だったのだろうな、と。


恋愛ストーリーとしては
あまり好きではなかったけど、
大量の水をつかった撮影規模、すごかったです

それなのに
一度も原作漫画を読んでいないこと恥じた。

ちょうどアマプラのKindle無料で
3巻まで読むことができたので早速読んでみた


海猿 完全版 1 Kindle版 佐藤秀峰 (著), 小森陽一 (著)


よりシリアスな内容だった。
コミカルな描写もあるが
映画とはまったくの別物だ。
わたしはもともと映画作品の

原作を積極的に読むようにはしている
 詳細はこちら

特に書籍は大好き。
何度も何度も読み返します

そもそも
映像化は原作を超えることはできないし
まったくの別物なんですよね。

書籍の場合は描写が自分の脳内のため
実際より自分好みに想像してしまいます。

海猿つながりですが
伊藤英明さん主演の「悪の教典」は
先に文庫で読んでいて、

映画は途中でやめてしまった
なぜなら
私の脳内の伊藤英明さんのほうが
よりリアルで生々しいく
かっこよくそしてとても脅威な演技なのです。

つまり言いたいのは
原作の素晴らしさは映像よりはるかに高いのに
多くの方が簡単に気軽に映像作品を楽しめてしまうこと

作品の一部や別の人によって
脚色されたものが世の中の正解になってしまっているその映像作品に。

もちろん映像化は魅力もある
伝わる情報はとても多い
わかりやすさも。
費用も膨大にかかっているから
多くの利益もある。

でも原作についても
今後私はもっと意識を傾けていきたいと
佐藤先生の言葉で気付かされました。

作品の本質をみるのは視聴者の意識ですしね。

今年学びたいことはこれ
物の裏側もちゃんと考えられるようになりたいと。

#今年学びたいこと

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