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舞台 かげきしょうじょ!! 感想

かげきしょうじょ!!の舞台化ニュースを見て、記事を書いてから4ヶ月。10月21日17時からの公演を見てきました。配信をしていて、見逃し配信が28日までということで、 #ネタバレ 気になる人は回れ右してください。


原作漫画、アニメはしっかりハマり、なんどか記事を書いていました。そういえば、久しぶりの新刊、14巻の感想を書いていなかったな。


楽しみである反面、2.5次元舞台は初めてだったので、不安もありました。漫画原作からのアニメがすごく良かったから。なので、実写のビジュアルだけだとどうなるんだろうか?と。

あと、単純に自分が出演している人の役者さんを知らなかったというのもあります。舞台化を知ったときに書いた、二瓶有加さんが特徴的な名前ということもあって、知っているぐらい。

その流れでいうと、映画とかもそうなんですが、あんまり必要以上に事前情報を入れないようにしているんですよ。目にしてしまったら仕方ないか。ぐらいで。

で、すいません、見終わってこの記事を書くのに役者さんの情報を調べていて今更しりました。アニメ版の山田彩子の声優さん、 佐々木李子さんがそのまま、今回の舞台でも演じていたんですね。「歌上手いなぁ」って思って舞台観ていたんですが、そりゃそうですよね。


話し戻して、そんな不安もありつつ見たわけですが、心配なかったです。声の感じとかは多少アニメ版を意識されているのはあるんだと思うのですが、似ている感じもあるし、それぞれのキャラクターの感じが出ていて、違和感なく見ていました。

唯一突っ込むとしたら、安道先生は、杖ついているんだから、その歩き方はないだろうぐらいは思いましたけどね。まぁあとは、さらさの助六絡みのところは、そりゃ難しいよね。


ストーリー的には、原作単行本でいうところの「ゼロ」の上下巻がベースになっていて、特に奈良田愛とキモオタくんの話、それと山田さんの吐く話です。舞台用に微調整はされていましたけど原作知っている人は違和感はなかったんじゃないでしょうか。

そもそもの原作もそうですけど、特にこのゼロのところは、主人公である渡辺さらさと同じくらい奈良田さんの出番が多いんですよね。なので、渡辺さらさ役の志田音々さん、奈良田愛役の二瓶有加さんがいい感じでキャラを演じていたので、世界観にすんなり入っていけたのだと思います。

二瓶さんは、例のYouTubeとかで見ていたから、あのクールビューティーをどうやるんだろうか?って思っていたけど、ちゃんと奈良田愛だったもんなぁ。そうやって、他のキャラクターの方もそれぞれにちゃんと見えて、すごいなぁと思っていました。

100期生もよかったけど、99期生の3人もすごくキャラに見えたし、原作サイドストーリーをしっていると、中山リサ(石井陽菜さん)と野島聖(青山なぎささん)のやり取りとかがいろいろ思いますよね。

あ、もちろん先生方も。そう考えると、2.5次元舞台って漫画・アニメにちゃんとキャラクターを合わせるから、実写版映画とかよりもがっかり感が低いのかもしれない。

初めての2.5次元舞台でしたが、楽しめました。400人くらいのキャパの舞台で、客先の両サイドとか、席にも役者さんがでてくるので、それも面白かったです。400人くらいのキャパだと近くで見る感じになるので、それも良かったです。


あと、そういえばアニメのOPやEDの曲をしっかり使っていたけど、その辺はそういうもんなんですかね。作品によって違うかもしれないけど、あのOP,EDの曲は良かったから使ってくれたも世界観に入りやすかったかもしれない。


続編もありえるだろうけど、そうすると歌舞伎側も必要になってきてしまうから、そのあたりのバランスをどうするかが課題になるのかな。

とりあえず、原作読み直し、アニメも久しぶりに見ようかな。


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