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ママ友、キロンと木星、ヒーリング。


こどもの親友の母親とかとあまり気が合うことはない。
こどもたちは特別に親しくないけど、私が話して大丈夫そうな保護者と個人的に会話することがある。
そのなかに、実は同郷で同じ小中学校で同じマンションだったとか、気づかなかったけど高校の部活の2コ下の後輩だったとか、偶然にしてはでき過ぎな出会いがけっこうある。
世間は狭いねぇ、って何度も思った。
自然にそういうひととお茶するようになったりしてママ友っていう存在になる。

そのうちのひとりが、家庭で大変なことがあって急に精神科病棟に入院した。
見た目にはそれほど重篤な症状ではなくて、家庭からの一時避難のようなかたち。
ひとつのリトリート。
病棟ではほかの患者の話し相手になったり、落ち着かせてあげたりとか。
もとからヒーラー体質だったし。

事前に依頼されていたので退院してから彼女と家族全員の占いをした。

彼女の出生図には
太陽とキロンの合がある。
そこに運行の木星が合したときに家庭の問題が起きた。
ほかの複数の個人天体には運行のキロンが合していた。
いま逆行で戻った木星がまた太陽キロンに合。

彼女は私の鑑定を受けてとても気に入ってくれたようで、周りの友人たちに宣伝をしてくれて、いまは彼女の紹介のみで行列ができている。
彼女は友だちが多いのだ。
私が一か月に2組しか受けないせいもあるんだけど。
私が順調にやっているのを見て、彼女は子育ての前にしていたヒーリングの仕事に復帰しようと動き出した。
そのモニターとしてお手伝いを頼まれている。

太陽とキロン合の持ち主、すごくやさしいけれど、ダメージくらうときは大きいと思う。
彼女は今回の木星通過のおかげで奥深くの部分のかなりのダメージと、持って生まれたヒーラーの素質をあらためて自覚させられたのではないかな。

私と彼女のシナストリーは互いの太陽と火星がオポジションになっている。
相互アスペクト。
喧嘩になりそう、、、みたいな空気はまったくなくて、相手のがんばりを見て私もなにかやらなくちゃって思う相性。
ほんとうにその通りになった。
最近まで入院していたと思えないくらい彼女が動いていることに驚いている。
自分が着火剤になれていたら嬉しい。
無理しないようにだけ、見届けようと思っている。

宿曜では、彼女が参宿で私が危宿。
業と胎の関係だった。

なんでこんなに気に入って助けてくれるのかなって思ってたけど秘密はここにもあったみたい。
末永くともに励まし合っていけそうだと感じている。

友だちなんていらないってずっと思ってた。
扉を閉じてたこともあったけど、こういう出会い、助け合ったり、負けてられないって奮起したりできる相手がいるのって有り難い。

友だちつくろうなんて思わないでも自然にそうなってるものなんだ。


覗いてくれたあなた、ありがとう。

不定期更新します。
質問にはお答えしかねます。

また私の12ハウスにきてくださいね。










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