足踏み
趣味で映画やドラマのエキストラに参加し、ちょっとした報酬をもらうことについて、職場に相談したら申請書を出せばOKと言ってもらえたので本格的に応募できるようになった。
基本休みは土日祝しかない人間がどれほどこういったエキストラに参加できるのか分からないが、何かに参加する土台はできた。
ここまで長かった。もうここまでくる間にエンタメに対する興味も薄れて、別のものに興味が向いてしまってきている気もする。
ただここまで色々やってきて、たとえ初心者だろうが演技をすると言うことで殻を破ることは自分にとってプラスになっている感じはしている。(劇団に通っていることは他の日記で書いているので省略)
この先どうなるかとかはもう成り行きに任すくらいしか思いつかない。
1番可能性があるのは、エキストラにも疲れて、結局今勤務している職場で仕事を淡々と続けるだけの人になることだろう。
結婚とかそういった変化も無さそうだし、きっかけがなければ実家からも出ないだろうし。
ただただ怖くて現状維持し続けて30歳になる、そうだろう。
私は昔からずっと焦りや不安に駆られているのに、大胆な行動はできず、大した変化も得られていない。
どう足掻いても自分は変われないんだと思う。というか変わろうとして変われるもんではないんだと思う。
何もできないまま30歳を迎えると考えると絶望する。なんで生きてんの?っておもってしまう。
独身の社会への風当たりの強さを必要以上に感じ、身動きが取れない。結婚するか、やりたい仕事をすることでしかこの不自由さは無くならないのかと思ってしまう。
きっと自分がどう変わっていっても不安が消えることはないだろう。
新しい不安が生まれるだけだ。
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