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ペグのブッシュを叩く危険性

いやーマジで塗装が割れました。

ブッシュを裏から叩くということは表の塗装をはがす方向に力が加わるわけで、分かってはいるけど「まあ大丈夫だろ」と軽い気持ちで叩いておりました。

今回の1980年代製と思われるミュージックマンスティングレイで初めて塗装割れが発生。つまり今までの安価なジャンク品ではないので、もしかしたら塗装の違いと経年劣化の兼ね合いが原因かもしれません。ラッカー塗装かどうかは分かりませんがとにかく「なんか塗装がちがう」というのはボディの方からも感じてはいましたので、たとえば「硬度の高い塗膜」は割れやすいみたいなことなのかなと。

ゆっくりゆっくり時間をかけて少しずつ叩いていけばまた別かもしれません。でもベースのブッシュはある程度の力で叩かないとビクともしないんですよね。こりゃあいよいよ本当にブッシュはずし専用工具が必要か。

しかし「良い楽器の半ジャンク」みたいな個体をそう触ることもないように思いますので今買うかというとそれもちょっと。しかしもし次があるとしたらその時は絶対事前に買います。買う価値があることを今回思い知りました。実際経験しないとその価値が実感できないものってありますね。

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