修正案

ギタースタンドを組むネジが入っていかない理由を具体的に検討してみると、やはり一番手は下穴なのかなと。木ねじの標準的な下穴に対して現在おそらく0.2mmほど小さいはずなんです。横着したからですね。手持ちの2.5mmでいいやと開けてしまったんです。

気持ちゆるめの2.8mmを入手して開け直しましょう。ほかに考えられる理由であるところの「穴の奥に切りくずが詰まっている」に対しても対応できます。それがいい。そのためには一度すべてバラす必要があります。モチベーションの立て直しを要する作業ですよこれは。道具をそろえて段取りをたてて、それから吸音材を壁に貼ります。

どちらの作業が進むかはそのときにならないと分かりませんが、どちらに転んでも損はしませんね。一番利口なのは計画どおりに動けることですけれどもそれが難しいのならば揺らぎを吸収するような計画を立てればよい。

はやぶさ2は三年半かけてリュウグウにたどり着いたら星の表面に着陸できる地形がなかったそうです。到着一手目でいきなり詰み。マジかよって感じですよね。その詰みレベルのトラブルに対して「5分の1のスペースに着陸する技術を開発した」んだそうです。あらゆるトラブルを想定した実践訓練を気が遠くなるほど繰り返していて、チーム全員歴戦の猛者みたいになっていたみたいです。

まあそんなトップレベルのエリート集団と自分を比べても仕方ありませんから、少しだけ見習いながら一人はやぶさ2チームごっこの気分でトライ&エラーを繰り返していきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?