見出し画像

【クリエイティブ】自分には向いていない。その思いを乗り越えてリーダーになったわけ

こんにちは!DPT広報室です。
今回はメディア事業部クリエイティブ課主任のYさんにお話を伺ってきました!
Yさんは、女性ながらクリエイティブ課の主任というポジションで活躍されています。
そんなYさんの仕事のモチベーションやキャリアについて探っていきたいと思います!

DPTに思いもよらない新たな発見を求めて

―早速ですが、これまでの経歴について簡単に教えてください。

私はずっとデザイン畑にいます。
学生時代もずっとデザインをやっていました。
専門学校でデザインの勉強をしており、学んだデザインや書体をポスターにする授業が自分にとって、とても楽しくて、そこからグラフィックデザイン、広告に興味が出たのを覚えています。
社会人になってからも最初は見習いからやらせてもらい、DPT入社前は他社で求人の制作をおこなっていました。そこから縁あってDPTに転職し、現在は前職同様求人画像のデザインなどをおこなっており、あっという間に7年目となりました。

―縁あってとのことですが、どのような縁ですか??

前職で一緒に働いていた先輩がDPTに転職し、そこで『ジョブコンプラス』という求人メディアの制作部門を立ち上げたんです。ジョブコンプラスは、工場・製造業の求人メディアで、そのデザインチームを発足したいということで声をかけていただきました。
先輩は元々デザイナー出身のため、売り上げだけでなく、媒体として必要な部分をしっかり見られる方でそのような部分を尊敬しており、この人に付いていこうと思い、先輩の後を追うようにDPTに転職をしました。

―では、DPTに決めた理由は…?

勢いです。(笑)
でもそれだけでなくて、私は今まで、年齢やキャリアなど色々考え、物事を計画的に進めることが多かったです。しかし振り返ると、意外とそれが上手くいかないこともあって、逆に勢いに任せてやっちゃえ!という時の方が上手くいくことが多かったりもするんです。
自分で選ぶとお気に入りの物や好きな事しか選ばないですが、人から勧められたり、後押しされたりしたものって、思いもよらない新たな発見があると思っています。そのため、DPTへの転職も自分の中の計画には全くなかったのですが、思い切って先輩に乗っかり、いつもと違う自分で挑戦してみても良いかなと思い転職を決意しました。

―現在はどんな業務をされていますか?

ジョブコンプラスの求人原稿の画像制作をメインでおこなっています。
それ以外にもチーム全体の育成、進捗などの管理、社内の制作物の企画・作成、問い合わせページ、メルマガ作成など企業向けの施策をおこなっています。

自分はリーダーには向いていない。その思いからリーダーになったわけ

―現在主任として活躍されていますが、主任になった経緯は?
後を追った先輩から主任として目指していく気はないかと何回か聞かれたことがありましたが、自分はリーダーには向いていないと思っていたので、その都度否定していました。
しかし「推薦しておいたから来月試験ね」と告げられ…これは使命と悟り、試験に臨みました。(笑)
試験は難しかったのですが、推薦して頂いたからには頑張ろうと勉強し、結果受かることができ、今となっては先輩に感謝しています。

―どうして主任になろうと思ったのですか?

役職を頂く事は想定外だったため、推薦がきっかけで「主任」を意識し、それに見合う働きをしようと決意しました。
給料を上げたい意思はありましたが、役職などは興味がなく、自分はスキルを磨く事で食べていきたいと思っていました。
何より、自分はリーダーには向いていないとずっと思っていたので、役職試験に受かってからもずっと自信はなく、プレッシャーを感じていました。
しかし、家族に主任になった旨を話した時に、「小学生の頃、廃品回収で地域の子供たちをまとめていたからできるよ。」と言われ、自分にもそんな一面もあるんだと知ったんです。
また、リーダー研修で「リーダーシップやマネジメントは訓練だから訓練すれば誰でもできる」と言われ、そこで初めて肩の荷が下り、「適性がなくても訓練で補えるなら、努力すれば良いだけの事」と思うことができました。

―主任になってよかったことはありますか?

私の場合は自分からやろうと思ったわけではなく、機会を与えていただき、なることができました。
そんな受け身の状態で自信もなく、一般の社員よりも求められることが多いため、大変だと思うこともありました。しかし、その苦労を味わうことができた事は自分にとって良かったと思います。物事を見る高さが上がり、少しずつできることが増えて成長を実感することができています。

そして主任になり、感じたことがあります。
絶対にリーダーに向いていないと思っていた私ですが、必ずしも皆を引っ張ることだけがリーダーではないし、リーダーだからと強気で発言をしなければいけない訳ではなく、色んなリーダーの形があることを感じました。
リーダーは自分がなりたい!という思いだけでなく、周りから与えてもらうものです。
自分が自分が!という気持ちでは周りの人は付いてきませんし、自分軸ではなく、周りを見て行動することが大切だと改めて感じています。
そのため、チームメンバーの良い所に目を向けること。メンバーが得意な事は何でも教えてもらうという学びの気持ちを忘れないことを常に意識しています。
私はそんなリーダーを目指し、「リーダーに向いてないとは思わないよ」と言って下さった先輩の思いに応えられるように頑張っていきたいです。

DPTのメンバーならどんなことがあっても支えてくれる

―DPTの女性の活躍・働きやすさについてどう思いますか?

今は想像にはなりますが、子育てをしながら働くことはこの会社に限らずやっぱり大変だと思います。
しかし、DPTの同期で産休・育休を取っている人もおり、両立もできる会社ではないのかと思います。
今は働くメンバーに恵まれていて、このメンバーならどんな事柄があっても支えてくれると思っています。
コロナにかかり月末のとっても忙しい時に長期休暇をいただくことになり、迷惑を掛けてしまったことがあるのですが、その時もメンバーで完結し、助けてくれました。そんな心強いメンバーがいるため、有事の時も大丈夫だと感じています。

また、DPTについて、みな口をそろえて「DPTの社員は人が良い」と言います。
私も本当にそれを感じていて、ライフイベントや病気、その他プライベートなことがあった際に、快く手を差し伸べてくれると思うため、そういう意味では年齢・性別関係なく安心して働けると思います。

―今後のビジョン

何はともあれ、健康であり続けたいです。役職があるからという所は大きく意識しておらず、自分の仲間を大切にしつつ自分自身のスキルを磨いていきたいと思っています。

最後に

本日は、いつもとても穏やかな雰囲気のY主任にインタビューをさせていただきました!
インタビューを通して、常に教えてもらうという謙虚なスタンスで、メンバーをとても大切にしているYさんだからこそ周りのメンバーから慕われているのかと思いました。
みんなの先頭に立ちバリバリ引っ張る人、強気に決断ができる人、そういう人だけでなく一人ひとりの良い所を見つけることができる人、リーダーにはいろんな形があり、DPTでは、男女関わらず色んなリーダーがいます。
自分は向いていないと思っている人も、ぜひDPTでそんな自分自身の殻を破る挑戦をしてみてはいかがでしょうか。

この記事が参加している募集

社員紹介

仕事について話そう