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勝負を人任せにするな!

2009 /3/30 記述

俺は空手の稽古はコーチや先生に管理されていたわけではなく、全部自分ひとりで、自主的に計画立ててやってたんだよ。

目標を立てる。その目標を分析し、細かく区切る。それからルールを考え、自分の生活環境、体格、筋肉の特徴を考察し、実際に稽古に取り掛かるわけだ。
稽古内容、試合内容はすべてノートに記録し、反省文を書く。それを元に稽古を組み直す。これを全部一人でやる。

目標が定まっているので、肉体的にはきつくても、精神的には苦しくもなんともない。
俺はボクシングやキックボクシングなんかのコーチがつくような競技をやってたら、人に頼ってしまう人間になっていたかも知れん。
空手でよかった。空手には先生がいるけど基本的にコーチいないでしょ?
でも、一時期、下北の山木ジムに通ってたけどね。

さて、稽古だが、何をやっているのかというと、簡単だよ。反復稽古だよ。とにかく、同じことを何回も何回もやる。出来るまでやるんです。スポーツでも何でもいいけど、今活躍している人は全部この反復稽古をしたからやっていけるんだと思います。芸能の世界もそうだし、仕事でもそうです。
反復稽古を気が遠くなるまでやるとそれが身体の記憶に組み込まれる。

後は試合に出て経験を積めば勝てるよ。
これやらない奴はダメよ。勝てないよ。

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