自分の主張と合わない人をネットで中傷したり、自分が不幸だからと見知らぬ人を殺したりと、人と人との関係の嫌な面ばかりがクローズアップされる中、この映画は、人ってこんなに暖かいものなんだと、久しぶりに思い出させてくれました。

そして、その人の暖かさは、今まで主人公ジョージが人に与えてきたもの。一見、子どもの頃からツキに見放されてきたように見えるジョージだけど、彼が生きてきたことによって、いろいろな人に幸せを与えてきた結果が、すべて感動のラストシーンに表れています。

最近ハッピーでない出来事があっただけに、ストレートなメッセージが、心に刺さりました。見返りを求めず、自分が好きな人には全力で、できるだけ自分が持っているものは提供しようと思いました。

これからの人生、お金の関係抜きに大切にしたいと思える人をたくさん増やしていきます。