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パラレル移動を自覚する その2

今回は私がパラレル移動を自覚したもうひとつのエピソードを書こうと思う。

サブタイトルをつけるとすれば、『消えたキムチ事件』というのがしっくりくる。

その事件(おおげさ💧)の前日、いつものように遅い昼食にお茶漬けを食べた、お供は大体キムチが定番だ、そして食べ終わり、キムチにラップをして、冷蔵庫の下の段にしまったのを、私はちゃんと確認していた。

それから出かけたり、家事に追われて過ごし、キムチのことは記憶になかった。

そして翌日の午後、またお茶漬けのお供にキムチを出そうとした。

私の手は記憶を頼りに冷蔵庫の中を見ないでもキムチを取り出せるつもりだった、ところがそれらしきものが無い!そこで改めてしっかりと冷蔵庫の中を確認した。

キムチの容器が見当たらない!だから野菜やその他の食品をよけながら、念入りに全てチェックした、キムチは跡形もなく消えていたのである。

何なら、冷蔵庫の扉を開けた時に感じる、ホワ~ンとしたキムチ臭まで全く無い状態で、最初からキムチは存在していなかったかのような冷蔵庫内だった。

これはまさしくパラレル移動した証拠では!?私が宇宙にオーダーしていたから、その瞬間を見せてくれたのでは!?と喜び、でも疑り深い私は、一応娘に確認した。

「あのさ、キムチをもしかして捨てたの?冷蔵庫から消えてるんやけど?」

娘は全く心当たりが無いらしく、知らないと言うので、やっぱりパラレル移動した!と私は信じることにしたのだ。

まさかの冷蔵庫の食品でパラレル移動を自覚することになるとは、予想外の展開だった。

因みに次の日キムチが冷蔵庫に戻っていたら、これは凄いミラクルで、私は飛び上がって喜ぶのだが、期待を込めて冷蔵庫の扉を開けたが、キムチは戻って来なかった、そこが現実主義の私らしい結末なのだ、もっとミラクルを見せてくれてエエんやで!と宇宙に言いたいところだ。

話は変わって、最近の私は観察を続けている案件がある。

それはトイレの壁紙なのだ。

私がこのマンションに決めたのは、部屋の大半とトイレの壁紙がお花の模様だったから。

毎日、トイレに入る度に、なんて可愛い壁紙なんだろう!幸せだなあと感じる、数日間はそんなお花畑に居る気分に浸っていた。

段々と日にちが経てば慣れてきて、冷静にトイレのあちこちをチェックするようになる。

便座に座り、ちょうど目の前の壁に縦に伸びるまあまあ大きな黄色いシミに、気がついた。

え!?こんなシミあったっけ?壁紙の可愛さに浮かれていた頃は、全く目に止まらなかったシミ、気がつくとめちゃめちゃ気になる。

こんな目の前に黄色いシミがあるなんて、ガッカリやなあ、テンション下がるわあ、と思っていた、でもふと思い出した。

私はパラレル移動を自覚したかったのだ!だからこのシミを観察すれば、良いのでは?と閃いた。

やっぱり宇宙は願望を叶えてくれる!このトイレのシミも敢えて気づき易いところに付けておいてくれたのだ、そう思うと嬉しくなった。

そしてその日から毎日、トイレに入る度にシミを観察するのが私のルーティンになったのである。

でも面白いのは、しっかり証拠をつかもうという気持ちで見れば見るほど、シミは変化せず、全く同じ形に見える。

何も意識せず、何気なくシミに視線をやると、ええ!?シミの形も色も変わってるやん!!となるのだ。

現在はシミは薄くなり、形も最初の頃とは違っている、証拠にスマホで写真を撮ろうと考えても、トイレにスマホを持って行く習慣のない私は、うっかり忘れてしまう。

それに写真を撮っても、意味がない気がする、私はパラレル移動した瞬間を感じて喜びたいだけだから。

でもこれまでの感覚で、パラレルワールドは存在していて、自分の出した周波数に合った場面に移動しているのは間違いないと感じている。

これからも、自分の好きなことを続けていこうと思う、出来れば自分の意志で望む場面に移動出来るようになりたい。

とはいっても先の事を欲張らず、目の前の事に集中して没頭していれば、自分が想像する以上の景色を宇宙は用意してくれる。

自分と宇宙を信頼して、楽しもう♬

幸せをありがとう♡

ここまで読んでくださって感謝します。





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