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無気力さと学力

自ら成績を上げられる子を育てる
世田谷区若林
松陰神社駅前にある学習塾
Dreaven教室長の都丸です!

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無気力さと学力

《学力の低い高校で教えてて何が辛いって、生徒が「知的好奇心」を全く持ってないこと。彼らの「面白い」は「瞬間的・感覚的に笑える」ということでしかない。習ったことがつながるとか、考えてみれば奥深いとか、苦労して分かる楽しさとか、そういうのが全然ない。勉強の面白さが一切伝わらない。》

X(旧Twitter)より

6月25日にX(旧Twitter)に投稿された
ある高校教師によるtweetです。

※「学力が低い」とは
「偏差値が低い」という意味で使われています。

かつての「学力が低い高校」とは
授業態度の悪さや非行や逸脱行動が多い
いわゆる「ヤンキー文化」のイメージです。

その文化は終焉を迎え
不良と呼ばれる生徒は減少していきました。
私自身の実感としても
10年前と今とでは
怒られるようなことをする子どもは
本当に少なくなっています。

現代の、学力が低いと言われる高校では
エネルギッシュさに欠ける
活力が無い生徒が増えており
授業中もただ座っているだけ
先生の話を全く聞いていない

そんな光景が目立つようになっているのだそうです。

本来であれば義務教育以上の教育を受け
「さあ、社会に出ていく準備が出来たぞ!」
という状態になっていなければならないはずの高校生が
学習意欲が無い、無気力
そんな状況に陥っているのは何故でしょうか。

小中学校の負の遺産が高校で

日本の義務教育では自動で学年が上がるため
留年の心配がない反面
科目や単元でつまずきがあったり
学習内容が定着していなかったりしても
進級出来てしまいます。

つまりその学年時点で
身に付けていなければならない学習内容が
理解出来ていないことがあるのです。

このような状態で高度な学習を積んでも
「分かった」「出来た」
という成功体験は得られず
自己肯定感や自己効力感は身に付きません。

学んだことで得られるものが少なければ
当然勉強への興味関心も薄くなり
知的好奇心は芽生えないでしょう。

高校への進学率は100%に近づいている一方で
学力の格差は大きくなっています。

学びの見直しを

小学生のうちは
単元ごとのテストで理解度を確認するため
「直前に取り組んだから出来た」
状態であることが多いです。

しかし
時間が経つと必ず忘れます。
大切なのは何度も何度も
反復することです。

かけ算の九九を暗唱できるのは
人生の中で数えきれないほど反復しているからです。

学習内容をこのレベルまで落とし込むには
反復が欠かせません。

中学校内容の土台は確実に小学校内容です。
目先のテストに向けて頑張ることも大切ですが
出来ないことの根底が分からないと
・勉強しても分からない
・取り組んでも出来ない
先述の無気力状態に陥ってしまいます。

復習、反復、遡りを恐れず
「今、出来なくても必ず出来るようになる」
そんな気持ちが必要です。

Dreavenの学習は
基本的には「復習」です。
学習の土台をしっかり固めておくことが
中学校高校と進む上で
最も大切になる
ことを知っているからです。

高校生であっても時には
小学校範囲まで遡って
学習の土台を見直します。

無気力なまま
知的好奇心を持てないまま
生活していくこと
生きていくことは
なんと寂しいことでしょう。
同じものを見て
心が動くか動かないかで
人生の豊かさは変わります。

1人でも多くの子どもたちが
自分の人生を楽しみ
成長を喜び
充実した日々を過ごせるよう
Dreavenは教育で力になりたい!
日々考えています。

学習相談も承っております!

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