DRIXは、2021年より株式会社ナハトの採用活動に伴走してきました。

そこで今回の記事では、なぜDRIXがナハト社の採用に携わることになったのか、どんな取り組みをしてきたかなどを掘り下げていきます。

登場人物

200人規模にまで急成長したナハト社

長谷川：
本日はどうぞよろしくお願いいたします。早速ですが、ナハト社が人材の採用に力を入れる中で目指していることを教えていただけますか。

岩崎（敬称略）：
ナハトはSNS広告を中心としたWEB広告代理店です。ミッションには「楽しく誇れるコミュニティを共に」を掲げています。これらのMVVは、実は今夏刷新されたものです。

創業から5年で多くの採用エントリーをいただくようになり、弊社代表の「会社を作りたかったわけではなく、魅力的な仲間が集う良いコミュニティを作りたかった」といった想いを改めて整理し、言語化しました。

現在社員数は約200名にまで拡大しています。今後もMISSIONを軸に、働くメンバーにとってナハトが良いコミュニティであり続けることを目指しながら、新たな仲間を増やしていけるよう採用活動を推進しています。

長谷川：
ありがとうございます。弊社DRIXとは2021年から採用活動をご一緒しています。伴走のきっかけとなったのは、私とナハト代表の安達さんとの会話がきっかけでしたが、これまでの弊社との採用活動はいかがでしょうか。

岩崎：
弊社の採用チームでは、採用活動は「会社や事業の成長のため」といった位置付けです。DRIXには採用の戦略設計を行い、それらを実現するために伴走していただきました。例えば、中途採用において求められる取り組みは、採用ターゲットに対する情報設計、採用フローの整備など様々です。そのため、求職者さまとナハトのそれぞれが入社後に活躍できる・してもらえる環境を構築していきました。

また、今年度からはミドル・ハイレイヤーの採用も強化しています。他社で成果を出したマネジメント経験がある人材を採用する際のアプローチ方法は大きく異なるので、会社のフェーズに合わせた採用活動に伴走していただけるのは心強いです。

ハイレイヤー採用にも成功したフェーズごとの採用戦略

長谷川：
ナハト社の採用活動は、若手のポテンシャル採用からミドル・ハイレイヤー採用へとシフトしてきていますよね。私が言うのもおこがましいくらいですが、岩崎さんは能力が高く、ナハト社のカルチャーをまさに体現したような“採用のペルソナ”となる人材だと感じています。このような方が採用活動全般に関わる意味について改めて感じる機会も多かったですが、組織規模が大きくなったいま改めてなにか感じられますか。

岩崎：
活躍する人材の共通点はやはりカルチャーマッチが大前提だと思います。さらに中途採用で言えば、目的を持って転職活動をしている方でしょうか。これは個人的な考えですが、仕事やこれからのキャリアについて目的や目標を持って転職している人は、様々な物事について自分に矢印を向けて動ける主体性のある方だと考えています。だからこそ、その決断数が成果に繋がりやすいように思いますし、実際弊社に入社してくれてた社員の活躍を見て強く実感します。

実際、ご応募いただいた方には社内のことをきちんと理解できるよう努めてきましたし、入社からすでに活躍してくれている社員ばかりです。ここ1年以内でも、役職ベースで言えば課長ポジションになった社員が2名いるほか、5名のチームをマネジメントしている社員もいます。その意味でも、ご応募いただく方にきちんと魅力や社内の状況を理解してもらえるような動きを、DRIX社と細かくディスカッションしながら、フェーズごとに様々な手段でアプローチができたのは良かったと思います。

長谷川：
DRIXとしては、期待値以上の仕事をスピード感高く提供しながらも柔軟な対応ができるよう心がけてきました。また、人事部自体がよりよい仲間を集めるためのパフォーマンスを最大化させたい一心で動いてきましたが、なにか良い影響を感じていただけていますか。

岩崎：
おかげさまで35ポジションの採用募集を推進・実現したり、ハイレイヤー採用に成功したりもしました。採用・人事チームとしては、ご応募いただいた方にナハトの魅力をきちんと知ってもらうことで、ナハトへの入社を前向きに感じていただくためのフロー設計や実行から、ノウハウを自社内に資産として蓄積できたのは大きな財産になったと感じています。

今年度にはミドルハイ第一号のAさんも採用・入社に至っており、人材募集の開始からすぐにとんとん拍子で決まる事例もでてきました。戦略人事での伴走のおかげで入社までがスムーズに決まったと思うので、やみくもに動かない大事さも実感しています。

第三者が採用活動に伴走する価値

長谷川：
採用活動においては、社内から見える魅力と社外から見える魅力は異なることが多いです。例えばナハト社は社員の仲が良いぶん、求職者さまが転校生のように、馴染めるかどうかで不安が生まれることもありえます。

そのため、入社後にちゃんと仲間になってもらえるまでのプロセスを打ち出すなどは今後も重要になるかと思いますし、そこでもお力になれたら嬉しいです。インナーブランディングが強いからこそ、その強みや魅力を我々がしっかり咀嚼し、取り入れられるように動くのはDRIXの役割でもあるので、今後も尽力していきたいです。

岩崎：
いわゆるワークライフバランスより“ワークライフブレンド”な社員が集まっているのは特徴かもしれません。代表の安達も、“楽せず、楽しもう”とよく話しています。求職者さまにはそんな環境を楽しんでもらえるように会社の魅力を伝えていければと思います。

直近では35ポジションで採用を推進しています(※23年10月現在)。個人的には入社後にどう活躍してもらうかだけではなく、転職潜在層にとって課題となっている事象を解決するためにはナハトで働くとよさそうだ、そんな働き方、選択肢があるんだ、と認知されるような施策にもフォーカスしていきたいと思っています。

長谷川：
まさに採用のための採用ではなく、事業のため、ミッション実現のための採用活動ですね。今後も貴社の成長のためにしっかり伴走していきます！

株式会社ナハト採用情報

今回の記事を読んでナハト社への入社に興味を持った方はこちらにぜひご連絡ください。

採用課題がある企業様へ

DRIXでは企業ごとの採用課題に合わせてオーダーメイド型でのご支援を提案しています。

DRIXは経営者が事業推進をするにあたって「人材がいない」ことで起きる機会損失を最速で解消します。例えば、DRIXが提供するサポートを受けるメリットとして、採用と事業推進という観点で以下が挙げられます。

・採用の観点
「事業が推進されている状態」の形成を最優先事項に据え、キーパーソンとなる人材が欠けることがないような採用プランニングを策定します。事業モデルや業界、職種、組織的な特徴、レイヤー等の各項目に必要な人材を定義し、これまで120社以上の採用に携わり得たデータを用いることで、再現性の高い早期採用を実現することが可能です。

・事業推進の観点
DRIXがサポートをすることで、第三者的な目線から企業に起きている課題の解決を促すことが可能となります。目の前の課題となっている顕在的課題の他、経営者が感じていない潜在的な課題をいち早く見つけ、顕在化する前に解決することが可能です。これらの課題は緊急度が高くないものの、重要度の高い課題が潜在していることが多く、中期的な企業リスクを排除できることが事業推進的な観点での大きなメリットとなっています。

DRIXの採用支援サービス
DRIXは、採用アウトソーシング事業者に対して抱かれがちな「採用代行のみを依頼する」「戦略的に採用活動を実現できていない」というイメージにピリオドを打ちます。採用成功後の事業成長の実現にバディとしてコミットし、経営層、事業部長の方々へのヒアリングをはじめ、採用ピッチ資料の作成や採用成功後のパフォーマンスについて議論するなど、企業の課題に深く踏み込み、ビジネスパートナーとして共に成長を目指します。経営方針に基づいた事業計画を満たすコアポイントを明確にするまで、徹底したヒアリングすることで、より精度を上げ最適なプロジェクトチームを組成していきます。

ぜひ、一度私たちにご相談ください。徹底したヒアリングをもとに組織戦略策定などの上流工程から、採用の実務まで“一気通貫“で対応可能です。貴社の課題に合わせた支援内容をご提案いたします。お問い合わせはこちらから。