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ナカシマファームはチーズを二度作る

大麦WCSの刈り取りが終わりました(奥にある白いロールです)
WCSとはホールクロップサイレージの略で発酵性飼料のことです。発酵によって栄養価と保存性が増します。
(チーズみたいな発酵食品だと思ってもらえれば!カタチも円柱で似てる)

佐賀はニ毛作ができ、秋には稲を、春には大麦を収穫できます。

ナカシマファームではそれらをうしちゃんたち用に作っているわけです。

どちらも実がなる前、茎や葉に栄養がある、青い状態で刈り取ります。(茎をかじりましたがめっちゃ甘い!)

稲のときは、WCS用専用品種といって、あまり実がならず、より草茎に栄養が残るような品種となっています。

一方、
今回の大麦は専用品種ではなく、ビールや焼酎の原料となるニ条大麦です。

こちらはやり始めて3年目になります。
当時、大麦WCSにするのは県内では珍しく、データもほぼなく、苦労しました。
これまであらかたの失敗をしてきたので、今年は十分対策して望めたと思います!

この大麦WCSは2ヶ月ほど熟成した後、成分を調べ、6月ごろから給餌をスタート。


美味しくできたかなぁと毎年ドキドキ。
上手くできるとふわっと甘くいい香りがします。
(やっぱりチーズみたいですよね)

ナカシマファームには"スイデンのチーズ"と名付けた4ヶ月熟成させるチーズがあります。

https://note.com/drj48vm9/n/n27a99e5bee44

大麦に切り替わったミルクで仕込んだら、10月頃にやっと食べられるということになります。

ちなみにその頃は稲の収穫なのでややこしいですね。

大麦の種まきまで遡ると、
12月にまくので、チーズになり食べられるまでは約10ヶ月の旅となります。

草を発酵させ、牛に美味しくたべてもらい

乳を発酵させ人に美味しくたべてもらいます。

ナカシマファームは工房でと二度チーズを作ります。

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太陽、雨、土、草、血、乳、チーズ…

凝縮の旅。

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