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涙目ディストーション

こちらはオッサンが中指立ててる構図に見飽きている人には刺さるかもしれない、こころがチクチクしそうなソング集のイメージですね。
曲展開的には強めのロック寄せになっていそうで、ここ最近話題のガールズロックナンバーもありつつ少し古めのグッとくるナンバーなんかも合わさっていそうです。

やはりこの系統にしてVな属性では依然子兎音さまのカリスマ性が頭一つ抜けている気がしており、どうにか新作を出していただけないものかと祈祷の深さが募る今日この頃でした…が、何と音楽活動再開のお知らせがきたではありませんか!!!!

今回ばかりはあまりの嬉しさに声が出ましたね…一生ついて逝きます

さて、この属性は男性バンドがやると基本反抗期ソング集になるのですが、おにゃのこが歌うことで恋にまつわる傷や痛み系に寄っている気がします。気持ちが昂るところでディストーション感もマックスに振り切る感じの楽曲が多いのかなぁと思ってのタイトル付けとしております。あ、もちろん上の神様の場合は例外ですけどね。

気持ちをageるために明るいお歌を聴くのもよいですが、小市民は慢性的にキツいことしかない現実リアルを生きていく必要があるわけでして、逆境感や抗争感が歌詞にあることでハードモードな自分を投影でき共感、つまりわかりみが深くなると思っております。

そして唐突に恒例のV系思い出しコーナーですが、文字通りキズの傷痕なんかをピックアップさせて頂こうかと思います。

2010年代の拗らせネオヴィジュアル系は歌にも視覚的にも痛々しいバンドが非常に多く若干ネタ的には飽和気味でもあったかもしれません。ので、痛み属性がありつつどシンプルに隠れた名曲だと思っているRAZORさんのこちらの一曲なんかもオススメです。

猟牙ニキと剣ニキには永遠にバンドしていて欲しいお気持ちです。

おすすめピックアップ

夢限大みゅーたいぷさんのこちらの一曲は全体からするとデジロック寄りのバックサウンドですね。可愛い声してざけんじゃねーよ。とか言ってもらえるとゾクゾクしますね。

歌詞的にはお別れ済みソングなのでしょうか。自分は黄泉返りはせずに消滅したいので来世のことは考えないようにしている今日この頃です。

棗さんは病みカワの「なんで黙るの?」の印象が非常に強いのですが、お声の属性的にこういったハイスピードなラウド曲が一番合っているように個人的に感じております。

はい最高。久遠たまさんのオリ曲ではもっともこれが好きです。
メタい歌詞に思うところがあり、そこもまたよき。

RIOT MUSICの松永さんはガールズロック方面ですがその中でもだいぶラウド寄りなので筆者的にはとてもお気に入り属性です。この路線で今後も突っ走っていただきたく思っております。

アセさん曲の中では韻を踏んでるのが印象的なナンバーですがリズム隊の攻撃性が相変わらずいい感じでごじゃります。

私が知った頃には既に波羅ノ鬼さんは活動休止中で大変残念なお気持ちになったものですが、依然としてお歌の強さと楽曲のクオリティが明らかトップクラスだというお気持ちです。

また英題に変化してますが、ブルスカのフォロワーさんに教えて頂いたガルバンもといトゲナシトゲアリさんですね。あまりに曲が良すぎて椅子から転げ落ちました

ニューカマー枠から凪葵さんのこちらのニュードロップをピックいたしました。急にアルペジオからしてここだけ曲調的に優しさが復活してる感じですが、歌詞とMVが決して清々しい晴れじゃない感がこの属性にもマッチしていそうということで。

幸祜さんのこちらのナンバーは詩編曲、構成どれをとってもロックナンバーとして文句なしの神曲だと思っております。

ポッピンさんは明るいガールズロック印象が強いですが、こういった聴かせるタイプもあり今回のコンセプトに合いそうということでの選曲となっております。

〆がボカロ原曲というパターンは今まであったような、なかったような。こちらは原曲より生歌のが感動性が高いタイプの一曲だと思っております。

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