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4分音符を「感じられる」演奏をしないとね

グルーヴってコトバはよく聞くけど、漠然としていてよくわからないですよね。

そもそも、グルーヴって
「こう叩けば」とか、
「このフレーズが」とか、
「ここにアクセントを入れれば」...
みたいな、手順やテクニックのハナシでは無いと思っています。

...と言ってしまうと、話が終わっちゃいますので、
今回は、私が最近体験したことを話します。

最近、コツコツとベースを練習しています。
で、ベースを練習するんだったらドラムと合わせたリズム隊で
演奏してみたいなーと思ったのですが、、、
私って、ドラマーじゃないですか!

って事で、
・自分で叩いたドラムを録音して、
・それを聞きながらベースのフレーズを弾く
っていう、一人ぼっちリズム隊を結成してみました。

で、その時に気づいたのですが、
ベースを演奏中は「4分音符」を「感じてる」って事です。

ベースを弾く時にドラムの音を聞きながら弾くけど、
実際に「耳から」聞いているのは、ドラムの1つ1つの音(主にバスドラとスネアかな...?)。

しかーし!
身体で「感じている」のはドラムの1つ1つの音ではなく、ドラム全体のサウンドから
「感じる」ことができる「4分音符」の感覚なのです!

「バスドラを4分音符で踏んでいるから」とか
「スネアが2拍・4拍で鳴っているから」みたいな、
実際に鳴っている音ではなくて、鳴っていない時の「休符」や「溜め(?)」も含めて、
ドラム全体のサウンドから感じられる「4分音符」ってのがある。

そして、その「感じられる4分音符」が安定していると、
すごくベースが弾きやすい!っと思いました。

グルーヴのミソは「4分音符」っていう説はよく聞きますが、
こういう事なのかな?と感じた瞬間でした。

ちなみに、世のベーシストがどういう風にドラムを聞いているのか?ってのは、
全くわかりません。あくまで個人の感想でございます。

そういえば、私はドラマーなので、今まで
「愚かなるメンバーどもよ。私のドラムをよく聞くがよい!」
っていう立場でしかアンサンブルした事なかったけど、

逆に、ドラム以外のメンバーってドラムをどう聞いているんだろうね?
今度、ドラム以外のメンバーに聞いてみよ。


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