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おひとりさま水族館@新江ノ島水族館


 やっと初めて行きました。

 江ノ島水族館の夜のイベント、、、
 「おひとりさま水族館」!!!

 他にもカップルや夫婦で楽しむ「おふたりさま水族館」やコスプレイベントなど色々とイベントがあるのですが、今回は1人で参加する「おひとり様水族館」に参加しました。

“おひとりさま”なので、複数人で参加してもいいですが、館内では、おひとりさまで行動してください。と注意事項があります。

 つまり、誰かと会話する事なく各々が夜の静かな水族館を存分に堪能できる最高のイベントなのです。

 江ノ島水族館の年パスを持っていて、1人でもふらっとクラゲを見に行くくらいに水族館好きなんですが、普段の水族館はやっぱり賑やかですよね。

・家族連れ
・カップル
・友達と複数人で


 基本的には、上記の属性がお客さんの大半を占めていると思います。たまに、クラゲミュージアムで涙目でクラゲ眺めながら座っている1人のお客さんいると心配になりますが。

 水族館や動物園は生涯に最低3回は行く。という話を大学時代に教授から聞いた事があります。

 初めては、
自分が子供の頃に親と一緒に
 2回目は、
恋人と2人で一緒に
 3回目は、
自分が親になって子供と一緒に

 なるほど。と当時は思っていました。だからこそ、普段は賑やかなのも納得できます。でも、僕みたいに1人でも水族館を楽しむ人には、たまに賑やかすぎる時もあります。

 そんな中での今回のイベント。
 本当に最高でした。

通常営業は、10:00-17:00
イベント開始は、17:30-20:00

 少し早く着いてしまったので、イベント開館時間まで海岸沿いをふらふらと歩いて時間を潰してました。

ウトウトしてた野良猫、触らせてくれた。
ずっとこんな感じでキリッとしてた野良猫


 いよいよ、開館。
 5分前に行ったのに、すでに行列が。

 並んでいる人の列には、江ノ島水族館のマスコットキャラクターのあわりんグッズを持っている人カメラ機材をがっつり持ってきている人もチラホラと。

 そして、イベント開始。

 普段と違い、みんな静かに入館してゆっくりと各々のペースで楽しんでいました。

普段は家族やカップルで賑わう

 スタッフもいないので、いつもは賑やかな場所も静かにひっそりとしていました。


大水槽前には、背もたれ椅子が設置
大水槽の中はいつも通り

 ある程度進むと見えてくる大水槽。普段は子供たちが目を輝かせながら占拠しているけれど、今日はそんな事は一切無し。

 設置された椅子に座って、ジャジーなBGMと共にゆっくりと堪能。

 ここまでゆっくり鑑賞できるとは、、、さすがおひとりさま、最高すぎる。


ペンギン達はおやすみモード

 ペンギン達は、日中と違ってみんな陸に上がっておやすみモードでした。この狭い空間にも縄張りがあるらしく、それぞれ決まったスペースで寝るらしい、、、。


ショースタジアム越しの江ノ島キャンドル

 イルカショーは、すでにイルカもお疲れなのか静かなイベントでした。最後は大ジャンプも見せてくれましたが、無理にショーをやらなくてもいいかな、とも思いました。

 それでも楽しかった!

熱帯魚のいる水槽
普段はここも人混みあるのに、まるで貸切状態


珊瑚礁に挟まっておやすみモード


  こんな感じで場所と時間帯によっては、誰とも被らないので、ゆっくりと自分の思いのままに愉しめるのも良かったです。


いつも通り漂うクラゲ
ゆらゆらと漂うクラゲと共にマイペースで眺める

 クラゲコーナーは、常に人が誰かしらいた記憶が。江ノ島水族館の一番人気のコーナーと言っても過言ではないので、おひとりさまでもみんなお互いを邪魔せずゆっくりと過ごしていました。

ガラス玉越しのクラゲ
これが意外と難しい
ガラス玉の中を漂ってるみたい


海の月と書いて海月(クラゲ)、納得

  クラゲコーナーが賑わっていたのは、このガラス玉を使っての写真撮影ができたのも大きいかと。1回10分程度で貸出していて、撮った写真を「#おひとりさま水族館」「#えのすい」「#新江ノ島水族館」の何れか1つのハッシュタグと共にSNSに投稿すると、最後に会場出口で限定ステッカーと交換できるイベントがありました。

最初の写真と明るさが違うの伝わるかな、、、

  一通り見終わって、あとは残り僅かな時間をどこで過ごすか。そんな事を考えながら大水槽に戻ると照明のトーンが下がっており、普段よりも落ち着いたブルーにライトアップ。

  照明ひとつで雰囲気がガラリと変わり、おひとりさまを楽しむ大人達にピッタリの空間へ。

  また最前列に着席して、時間の許す限りゆっくりと鑑賞。

  そんなこんなで、あっという間にイベント終了時刻。

  名残惜しさと共に出口へ行くとQRコード読み込み式のアンケートがありました。アンケートに回答すると、こちらでも別のステッカーをプレゼント。

  合計2枚のステッカーと普段味わえない極上の時間をもらって帰宅しました。

  本当に良かった。

  帰りは真っ暗になった海と江ノ島に浮かび上がる江ノ島キャンドルを眺めながら、海岸線を少し散歩して帰路へ。

  バックヤードツアー付きのチケットは即完売だったので、次回こそはバックヤードも見学行きたいですね。

  子どもにはまだ早すぎる大人の水族館、「おひとりさま水族館」、この記事を読んで興味を持った方は是非とも足を運んでみてください。

  ただ、当日ばったりと遭遇してもお互い会釈程度でおひとりさまを楽しみましょ。

  読んでくださりありがとうございました。

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