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プレステ、TSUTAYA、U-NEXT...エロという巨大産業で成長して立派になっていく

こんにちは⛄
珍しく最近東京で雪が積もりました。写真はただ最近行った熊本で撮った潮干狩り禁止の海です。
今viviane社では、既存事業と新事業の今後1年の精緻な計画と、新事業の準備を着々と進めています。

新事業は全然エロと関係ないのですが、エロで利益を生み出して、その利益で別の事業を作る資金にした…というような構図の会社って多いな、うまくエロを利用しながらエロの会社ってイメージにはなっていなくて上手だなと感じます。

例えば蔦屋書店やTSUTAYAを運営するCCC社といえば、今ではカルチャーの会社として結構おしゃれなイメージを持っている人も多いと思うけど、かつてレンタルビデオ店全盛の時代には、アダルトビデオのレンタルや販売が売上や利益として結構な割合あって、そのお金で文化的な本や映画を作ってカルチャー会社の代表みたいな雰囲気を出していった。
今では映画好きやカルチャー系の人や高学歴な人たちにも人気な企業のひとつではないかと思う。

出版社もそう。雑誌や本が好きという学生から絶大な支持を得る出版社も、かつて怪しいエロ本やゴシップ誌なんかから会社を成長させていった。

PlayStation2が爆発的に普及したのも、ビデオテープより高画質にエロ動画を見れるDVDというフォーマットだったから。PlayStation2というプレステブランドを確固たるものにした要素としてもエロは大きそう。

近年だとU-NEXTもそう。U-NEXTはアメリカ大手のHBOの作品を独占的に視聴できたり、Paraviを買収してTBS作品を独占的に配信したりとかなり強い動画配信サービスになっている。
NetflixやDisney+やアマプラといったアメリカ巨大企業がひしめくVOD業界で数少ない頑張ってる会社だけど、ここまで戦える礎はやはり実は基本料金内でエロ動画も見放題というのは大きかったと思う。
真正面からネトフリやディズニーと「質の良い作品をどれだけ配信しているか」の戦いに挑んでいたら、企業体力が全然違うからU-NEXTは生き残れなかったはず。だからこそネトフリやディズニーという世界の巨大企業が手を出せないエロを扱ってユーザーの土台を作って、徐々に映画やアニメやドラマといったクリーンなコンテンツを揃えて、キレイなブランディングもしていけたのだと思う。

エロのマーケットを手段として活用して利益を生み出して、再投資して次々と別の事業につぎ込んで会社を成長させていくのはひとつの戦略だ!という日記でした。

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